前回の記事に引き続き、iPhone14 Proの話題です。
自分の手元に実機が届いてはや一週間が経過。
その中でどうしても気になる部分がありました。
それが、
『MagSafeの干渉』と『カメラの異音』
です。
それぞれ見ていきましょう。
MagSafeの干渉
まずはMagSafeに関してです。
見てください、これを。
ギリギリなんです。
カメラバンプが大きすぎて一部のMagSafeアクセサリーと干渉する可能性が…
そこで今回、自分の手元にある3つのMagafeアクセサリーで試してみました。
- MagSafe カードウォレット
- MagSafe バッテリーパック(CIO)
- MagSafe バッテリーパック(Baseus)
検証する際に使用するケースは『doeboe』と言うメーカーのMagSafe対応のもの。
バンパー部分はシリコン、背面部は半透明のTPU素材です。
カメラ周りが厳重に保護されているため、かなり際どいラインを攻めています。
MagSafe カードウォレット
MagSafeカードウォレットは自分が一番よく使っているアイテムなので、なんとか干渉しないで欲しい…
ケース無しの状態
スレスレですが、無事に装着できました。
ケース有りの状態
1~2mm干渉してる…残念…
幸い磁力の及ぶ範囲だったらしく、このズレを無視して無理やり背面につけることができました。
ちなみにApple純正のケースだと、カメラ周りの保護が分厚くないため、ギリギリセーフらしいです。
MagSafe バッテリーパック(CIO)
続いてはモバイル機器の充電周りで有名なCIOから販売されているMagSafe対応のモバイルバッテリー「MB20W-5000-MAS」
ケース無しの状態
ケース無しだとかなり余裕を持って付けられました。
問題はケース有りの場合です。
ケース有りの状態
ケース有りだと、ちょうどピッタリ!
カメラを保護する出っ張りと接触するかしないかのところでした。
これはセーフ判定です。
ただし、垂直に付けてスタンドとして使うにはバランスが悪く、すぐに倒れてしましました。
MagSafe バッテリーパック(Baseus)
三つ目はBaseusのMagSafeバッテリーパック「PPMT-03」
10,000mAhと大容量のモデルで、それに伴いサイズも大きくなっています。
iPhone12シリーズ向けに登場したバッテリーで、上部にはカメラ部分と接触しないための凹みも設計されています。
ケース無しの状態
あ〜…ダメでした。
カメラ部分が接触している影響で磁力が働かず、充電も行われません。
ケース有りの状態
案の定、ぶつかります。
14 Proで使うのは諦めです…
カメラの異音
二つ目のトピックは「カメラ」
実はiPhone14 Proが発売された当初、このような報告が相次ぎました。
iPhone14 Proにおいて、Snapchat、TikTok、Instagramなどのサードパーティー製アプリでカメラを使用すると、カメラがガタガタと揺れたり、物理的なノイズが発生することが報告されています。
CNET Japan
Appleはこれに対し、iOSの修正版を9月26日の週にリリースするとしましたが、自分の場合は最新バージョンに移行しても改善されず…
自分の端末で起こった不具合は、Instagramのカメラを起動すると、カチッと音が鳴り、画角が切り替わる現象。
純正のカメラアプリに関しても、小さめではありますが、アウトカメラ起動時にジーという機械音が鳴ってしまいます。
改善策についていろいろ調べましたが、結論、気にせず使って、アップデートを待つしかないようです。
まとめ
新作のiPhone14 Proが手元に届いて1週間が経過し、自分が感じた懸念点を紹介しました。
カメラの不具合に関してはアプデを待つのみですが、MagSafeの干渉については、実際に店頭へ行き、そのアクセサリーが対応しそうか試してくると良いとでしょう。
カメラの修正が入り次第、Twitterにて報告します。