「純正のApple Pencilは高い!!!」
正直Apple純正のApple Pencilは値段が高く、複数台iPadを持つ身としては何本も買う気が起きません…
ということで今回は、純正品に引けを取らない、おすすめの格安スタイラスペンを7つ紹介したいと思います。
JAMJAKE

磁気吸着 | ○ |
充電方法 | USB-C |
パームリジェクション | ○ |
オートスリープ | ○(5分でスリープ,30分で電源オフ) |
替え芯 | 3個 |
Bluetooth接続 | 不要 |
傾き検知 | ○ |
対応するiPad | 2018年以降に発売したモデル |
JAMJAKE(ジャムジェイク)のスタイラスペンは通販サイトでベストセラー1位を記録するほど人気のモデル。
手が画面に触れても誤動作しないパームリジェクション機能はもちろん、Bluetoothでのペアリングが不要ですぐに使えます。
ペン先のチップは純正品と同じ素材を採用しているため、書き心地が純正品と遜色ないレベルなのが魅力的です。
ペン先の直径は1.0mmで、特定のソフト(SketchBook、Procreate、Paper、Noteshelf)に限り傾き検知が可能。
Apple Pencil 第2世代に対応しているiPadであれば磁石でくっつけておくことも出来ます。
また、JAMJAKEのもう一つのモデルは、パームリジェクション機能と引き換えにスマホでも使用できる機能を搭載しているので、iPad以外のデバイスで使用したい人はそちらのモデルも要参照です。

製品保証期間が24ヶ月と他のメーカと比べて長いのも良い点ですね!
KINGONE

磁気吸着 | ○ |
充電方法 | USB-C |
パームリジェクション | ○ |
オートスリープ | ○(1分でスリープ,30分で電源オフ) |
替え芯 | 3個 |
Bluetooth接続 | 不要 |
傾き検知 | ○ |
対応するiPad | 2018年以降に発売したモデル |
KINGONE(キングワン)のスタイラスペンも形状とスペックはJAMJAKEとほぼ全て同じです。
両者の違いはオートスリープ機能で、JAMJAKEの5分と比べてKINGONEは1分と短め。
ペンを持ったまま考え事をしてれば1分なんてすぐに過ぎてしまうので、個人的にはJAMJAKEの仕様の方が好みです。
ただし、それ以外の点については純正と同様の使用感で、ECサイトでのレビューもかなり高くついています。
省エネで利用し、バッテリーを長く持続させたい方におすすめのモデルです。
KIMWOOD

磁気吸着 | ○ |
充電方法 | USB-C |
パームリジェクション | ○ |
オートスリープ | ○(5分) |
替え芯 | 3個 |
Bluetooth接続 | 不要 |
傾き検知 | ○ |
対応するiPad | 2018年以降に発売したモデル |
KIMWOOD(キムウッド)のスタイラスペンは前二つと同様、磁気吸着可能、パームリジェクションありの優秀モデル。
KIMWOODは数年単位でスタイラスペンをアップデートしており、今回紹介するモデルは2020年発売のものです。
ペン先のチップは直径が1.0mmで、純正と同じ素材を採用。
替え芯も3個付属するので、摩耗の心配も不要です。
電源のオン/オフはセンサー部分を1回タッチすれば切り替えが可能となっています。
- 赤;充電中
- 黄緑;充電完了
- 青;使用中
- 点滅;バッテリー不足
WINWILL

磁気吸着 | ○ |
充電方法 | USB-C |
パームリジェクション | ○ |
オートスリープ | ○(5分) |
替え芯 | 3個 |
Bluetooth接続 | 不要 |
傾き検知 | ○ |
対応するiPad | 2018年以降に発売したモデル |
WINWILL(ウィンウィル)のスタイラスペンはみんな大好き「黒色のモデル」があります。
スペースグレーのiPadと一緒に使用する場合はペンもブラックで合わせることで統一感が出て、見た目がかなり引き締まります。
描画の際の使用感は他社製のものと変わりありませんが、バッテリー残量を示すLEDインジケータが3つ付いているので、より詳細な残量が確認できます。
- ○ ;0 %〜30 %
- ○○ ;30%〜70 %
- ○○○;70%〜100%
1時間の充電で連続10時間の使用、30日間の待機が可能です。

自分は黒を買って、スペースグレーのiPad mini6と一緒に使っています!
SOOOO

磁気吸着 | ○ |
充電方法 | USB-C |
パームリジェクション | ○ |
オートスリープ | ○ |
替え芯 | 3個 |
Bluetooth接続 | 不要 |
傾き検知 | ○ |
対応するiPad | 2018年以降に発売したモデル |
SOOOO(ソー;旧SOCLL)のスタイラスペンは電源のオン/オフが「ペン上部の2回タップ」なので、うっかり触れて使用中に電源を消してしまう心配がなくなります。
WINWILLと同様、LEDインジケーターは3つ搭載していて、正確なバッテリー残量の確認が可能。
SOOOOは今までに3モデルのスタイラスペンを手がけていて、現在販売されているのは4世代目になるため、細かな使用感の調整に関しては抜かりがないモデルに感じます。
バッテリー駆動に関しては、1.5時間の充電で9時間の連続使用、30日間の待機が可能です。

Adrawpen

磁気吸着 | × |
充電方法 | USB-C |
パームリジェクション | ○ |
オートスリープ | ○(5分) |
替え芯 | 2個 |
Bluetooth接続 | 不要 |
傾き検知 | ○ |
対応するiPad | 2018年以降に発売したモデル |
Adrawpen(エードロウペン)の特徴はその形状。
磁石でiPadに取り付けることはできませんが、その分平たく転がりにくいデザインとなっています。
Adrawpenは動作効率が非常に良いのが魅力で、約30分の充電で20時間の連続使用、60日間の待機が可能と、今回紹介するモデルの中で一番優秀なスペックです。
- 赤;充電中
- 青;電源オン、使用中
- 黄緑;充電完了
磁石でくっつかないため、Apple Pencil第一世代の代替品として使用するのがおすすめです。
カラーバリエーションも豊富な上、2,000円台前半の価格帯なので、お子さん向けに入手するのも十分アリかと思われます。
MEKO

磁気吸着 | ○ |
充電方法 | 磁気充電(独自規格) |
パームリジェクション | ○ |
オートスリープ | ○(5分) |
替え芯 | 1個 |
Bluetooth接続 | 不要 |
傾き検知 | ○ |
対応するiPad | 2018年以降に発売したモデル |
MEKO(メコ)のスタイラスペンは充電規格がユニークです。
磁気吸着の独自規格を採用しており、耐久性に長けている上、USBの充電ポートが無いスッキリした見た目になっています。
- 赤;充電中
- 黄緑;充電完了、使用中
充電端子はペンの上部に搭載されていて、この部分は電源ボタンにもなっています。
充電ケーブルは付属してきますが、出先で充電が切れた時のことを考えると自宅・オフィスでの使用が無難かと思われます。
使用前の準備
iPadの型番の確認

スタイラスペンを購入する前に手持ちのiPadの型番を確認しましょう。
基本的にApple Pencil対応のモデルであれば、サードパーティ製のスタイラスペンも使用可能です。
型番確認手順
iPadの設定アプリ > 一般 > 情報 > モデル
対応機種
- iPad 2018(第六世代)A1893/A1954
- iPad 2019(第七世代)A2197/A2198/A2200
- iPad 2020(第八世代)A2270/A2428/A2429/A2430
- iPad Pro 12.9″(第三世代)A1876/A2014/A1895/A1983
- iPad Pro 12.9″(第四世代)A2229/A2233/A2069/A2232
- iPad Pro 12.9″(第五世代)A2378/A2461/A2379/A2462
- iPad Pro 11″ A2013/A1934/A1979/A1980/A2228/A2231/A2068/A2030/A2377/A2459/A2301/A2460
- iPad Air 10.5″(第三世代)A2152/A2123/A2153/A2154
- iPad Air 10.9″(第四世代)A2316/A2324/A2325/A2072
- iPad Mini 7.9″(第五世代)A2124/A2125/A2126/A2133
非対応の機種
- iPad 1/2/3/4/5
- iPad mini 1/2/3/4
- iPad Pro 9.7/10.5/12.9インチ(第一,二世代)
- iPhone
- Androidデバイス
- Microsoftデバイス
デバイスの設定
スタイラスペンを利用するにあたり、すべてのiPadモデルをiOS 12.2以降に更新する必要があります。
iPadの設定アプリ > 一般 > ソフトウェアアップデート
サードパーティ製のスタイラスペンを使用する前に、描画の設定を行います。
iPadの設定アプリ > メモ > Apple Pencilのみで描画 > 無効
また、Apple Pencilを既にiPadとペアリングしていた場合は、先にApple Pencilとの接続を解除してからスタイラスペンの使用を開始する必要があります。
サードパーティ製のスタイラスペンをおすすめしない人

Apple Pencilの互換品と言えど、120Hzのプロモーションテクノロジーや遅延の面では、当然純正品とのギャップが生じます。
プロのイラストレーターや微弱な遅延を気にする作業では使用をお勧めできません。
(とは言っても、自分自身が仕事でイラストを描く際に、サードパーティ製のスタイラスペンで困ったことは一つもないのでそこまで敏感になる必要は無いかと思われます。)
まとめ
今回は、純正のApple Pencilに引けを取らないおすすめの格安スタイラスペンを7つ紹介しました。
今まで自分も4〜5本この手のスタイラスペンを購入して現場で使用しているので、経済的に純正品を買うのが厳しい方や、スペアでiPad用のタッチペンを持っておきたい人の参考になればと思います。

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