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1MORE EVO レビュー | フラッグシップモデルがハイレゾ対応に進化

オーディオブランド1MOREから新たに発表された新作のフラッグシップ1MORE EVO

価格は日本円で1万円台後半と、現行のラインナップでは最上位モデルとなっています。

今回、実機を手にすることができたので、1週間使ってみた上での使用感をお伝えします。

1MORE EVOのポイント
  • ハイブリッド型のドライバーを搭載
  • ハイレゾコーデック「LDAC」対応
  • 最大-42dBのANC搭載
目次

1MORE EVOの開封と外観チェック

内容物一覧
  • イヤホン本体、充電ケース
  • 交換用イヤーピース
  • 充電ケーブル
  • 説明書類

充電ケース

今回入手したのは1MORE EVOのブラックモデル。

Image;1MORE

ケースはマットな表面加工でアルミのようなひんやりした手触り(多分アルミ)

フタの上部にはゴールドで「1MORE」の刻印。

前面には中央にLEDランプ、背面にはUSB-Cポートが搭載しています。

底面にはラバーの滑り止めが施されていて、上には規格類のプリント。

もちろん技適取得済みです。

イヤホン本体

イヤホン本体はいわゆるBuds型の形状で、1MOREから出ている『ColorBuds』シリーズと非常に似ています。

タッチセンサー部分のみ艶のある加工で、そのエッジにあるゴールドの装飾がアクセントに。

筐体の側面には通話用、ノイズキャンセリング用のマイク、近接センサーが見て取れます。

ノズル断面は楕円形で、高さはワイヤレス特有の低めの設計です。

交換用イヤーピース

交換用のイヤーピースはXS,S,L,XLの合計4サイズが同梱。

(Mサイズは購入時の状態で既に装着されています)

イヤーピースのサイズはひっくり返すと確認できます。

充電ケーブル

充電ケーブルはUSB-A→USB-Cのケーブルが1本付属。

長さは大体30cmくらいです。

説明書類

説明書は多言語で記載され、もちろん日本語にも対応しています。

一通りの使い方は網羅されていてかなり良心的。

その他、保証書とステッカーも付属しています。

本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています

1MORE EVOの仕様

Image;1MORE
製品名1MORE EVO(ワンモア エヴォ)
対応コーデックSBC, AAC, LDAC
再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み)最大8時間, 最大28時間
BluetoothバージョンBluetooth5.2
防水性能IPX4
重量(イヤホン単体,ケース込み)5.7g, 58.3g
充電方式USB Type-C, ワイヤレス(Qi)
ノイズコントロールANC, パススルー
操作方法タッチコントロール
付属品充電ケーブル, イヤーピース(4種類), 説明書類
価格(公式サイト)$169.99 (22,118円)
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1MORE
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1MORE EVOの音質

1MOREといえば低〜高音までバランスの取れた音作りのイメージですが、1MORE EVOは想像に反して意外とドンシャリな傾向。

以前より馴染み深いルカ・ビルナディ監修のチューニングを採用している一方、最近のシリーズと比べると少し珍しい印象です。

Image;1MORE

振動板はダイナミックドライバーBAドライバーを組み合わせたハイブリット型を採用しており、迫力と繊細さを追求した構成となっています。

Image;1MORE

目立つ特徴としては高音域の解像感の高さとボリューム感が挙げられ、細部の表現を潰さずに上手く表現できているなぁというのが率直な感想。

個人的には1MOREが得意な「綺麗な中音」が好きなので、今回は迷わずSoundIDの力を借りることに。

Image;1MORE
Jun

SoundID、今回はかなり良い働きをしてくれています!

コーデックもハイレゾLDACに対応したので、対応機器を持っている場合はそちらで聴いてみても良いかも知れません。

Image;1MORE

自分は現状、Xiaomi Mi 11 Lite 5GでSoundIDを常時オンの状態で使用しています。

1MORE EVOのノイズキャンセリングと外音取り込み

1MORE EVOは様々な種類のノイズコントロールに対応しています。

ノイズキャンセリング

Image;1MORE

ノイズキャンセリング技術には1MOREお馴染みの「QuietMaxテクノロジー」を採用。

公式の値だと最大-42dBの消音化を実現できるとのことです。

使用できるノイズキャンセリングは以下の4種類

  1. Strong
  2. Mild
  3. WNR
  4. Adaptive

今回の1MORE EVOで新たに「Adaptive」に対応。

WNRは風切り音低減モード、Adaptiveはその場に合わせた最適なノイズキャンセリングを提供してくれるモードです。

強度としては、Strong > Mild > (Adaptive>) WNRのようになっています。

リスニングモード特性
Strong低音に狭く効果的。乗り物や重機の音を消したい場合におすすめ。若干ホワイトノイズあり。
Mild低〜中音に広く効果的。出力に関して弱い印象は無く、人の話し声や換気扇の音を消したい場合におすすめ。ホワイトノイズはほぼなし。
WNR風切り音に対して効果的。消音効果はやや低め。

外音取り込み

Image;1MORE

外音取り込みも今回の1MORE EVOから新たな「Pass-through」と「Voice Enhancement」モードが誕生。

リスニングモード特性
Pass-through通常の外音取り込みモード。
Voice EnhancementPass-throughに比べて人の声にフォーカスしたモード。中高音域の抜けが良く、クリアな印象。

精度はVoice Enhancement >> Pass-throughといった感じなので、正直2つに分けた意味を感じませんが、日常使いでは十分満足できるレベルです。

1MORE EVOの使い方

Image;1MORE

ペアリング方法

STEP
スマホ側の操作

スマホの設定アプリでBluetoothをオンにする。

STEP
イヤホン側の操作

イヤホン本体をケースに入れた状態で5秒間ペアリングボタンを押す。

(2台目以降のペアリングの場合はペアリングボタンを3回押すとペアリングモードに入ります)

LEDランプが点滅し、ペアリングモードに入る。

STEP
ペアリング

3秒以内にスマホ側に「1MORE EVO」が表示されるので、選択。

以上でペアリングは完了です。

充電ケースのLEDランプの見方

充電ケースはUSB-Cでの有線充電Qi規格でのワイヤレス充電に対応。

充電ケースのLEDランプの見方
  • 赤色;0〜25%
  • 黄色;26〜50%
  • 緑色;51〜100%

イヤホン本体は充電ケースに入れると充電が始まり、約1時間でフル充電が可能。

充電中はイヤホン本体のLEDが赤色に点灯し、充電完了すると消灯します。

アプリ『1MORE』

1MORE EVOは専用のスマホアプリ『1MORE』に対応。

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スマホ本体とBluetoothデア接続が完了したら、アプリを立ち上げてセットアップを完了させます。

アプリ『1MORE』でできること
  • イヤホンとケースの充電残量の確認
  • リスニングモード
  • スマート再生
  • タッチ操作の設定
  • SoundID(イコライザー)
  • Bluetoothの接続設定
  • ファームウェアのアップデート
  • 製品のクイックガイド
  • ヒーリングミュージック
Jun

SoundIDについては過去の記事をチェック!

アプリ内の「Bluetoothの接続設定」の項で「音質優先」にチェックを入れると、ハイレゾコーデックに切り替えることが可能です。

タッチ操作

Image;1MORE
通話
  • 2回タップ;応答/切断
  • 3回タップ;音声コントロール
音楽再生
  • 2回タップ;再生/停止
  • 3回タップ;音声コントロール
  • ホールド;ノイズキャンセリング切替

タッチ操作のカスタムは1MOREのアプリから行うことができ、2回タップと3回タップをそれぞれ任意の機能に割り当てられます。

まとめ

オーディオブランド1MOREから新たに発表された新作のフラッグシップ1MORE EVO

今回、実機を手にすることができたので、1週間使ってみた上で実際の使用感をお伝えしました。

結論、綺麗な高音をハイレゾで聴きたい方強力なANCを持ち運びたい方におすすめです。

1MORE EVOのポイント
  • ハイブリッド型のドライバーを搭載
  • ハイレゾコーデック「LDAC」対応
  • 最大-42dBのANC搭載
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