- 空間オーディオに対応
- −42dBのノイズキャンセリング
- 最大28時間のバッテリー
オーディオブランド1MOREから新たに登場した、空間オーディオ対応の完全ワイヤレスイヤホン『1MORE Aero(エアロ)』
実機を手にすることができたので、音質から使い方まで詳しく見ていきたいと思います。
1MOREがついに空間オーディオに対応。実力は十分!
1MOREのワイヤレスイヤホン、全モデルを入手して比較してみた結果… >>>
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1MORE Aeroの外観
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1MORE Aeroはカナル型でスティックタイプのワイヤレスイヤホン。
カラーはホワイトとブラックの2種類展開です。
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- 本体・ケース
- 付属品
- イヤーピース(S,L,LX)
- 充電ケーブル
- 説明書類
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本体・ケース
今回選択したカラーはホワイト。
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ケースはマット調の表面加工で、コンパクトの様に上蓋を開く機構です。
蓋の中央には「1MORE」のロゴ、手前にはUSB-CのポートとLEDランプ。
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裏面にはヒンジと電源ボタンが搭載しています。
総重量は約55gでサイズは6.2 x 5.6 x 2.5cm。
最近の完全ワイヤレスイヤホンの中では、フットプリントが少し広めな印象です。
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本体は蓋を開けると縦に収納されています。
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サイズは3.9 x 2.0 x 2.4cmのスティック型で、単体の重量は4.9g。
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外観は1年前に登場した1MORE ComfoBuds Proと非常に酷似しています。
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イヤホンの外側にはノイズキャンセリング用の集音マイクと「1MORE」のロゴ。
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このロゴマークあたりがタッチ操作の反応部分になります。
内側には着脱検知用のセンサーとノイズキャンセリング用のマイクが搭載。
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スティック部分の内側には充電用の接点が二つ、先端には通話用のマイクが確認できます。
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技適や充電などの規格類は蓋の内側に記載されています。
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付属品
付属品は以下の3種類。
- イヤーピース(S,L,XL)
- 充電ケーブル
- 説明書類
イヤーピース
イヤーピースは口径が楕円形のものが3サイズ分付属。
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開封状態で装着されているものを合わせると4サイズ分同梱されています。
規格は独自用のもので、AirPods Proのようにフィルターを内蔵。
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素材はシリコンで、厚さは一般的なものと比べると若干薄めの様に感じます。
充電ケーブル
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充電ケーブルはUSB-A to USB-Cのものが一本付属。
個人的に有線充電はほとんど使用しないので、基本的に無線での運用に限られそうです。
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説明書類
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書類はユーザーマニュアルと保証書が付属。
ユーザーマニュアルは日本語にもしっかり対応しています。
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ユーザーマニュアル(取扱説明書)はこちらから。
本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています
1MORE Aeroのスペック
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製品名 | 1MORE Aero(エアロ) |
型番 | ES903 |
対応コーデック | SBC, AAC |
再生可能時間 (イヤホン単体,ケース込み) | 最大7h ,最大28h |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
防水等級 | IPX5 |
ドライバー | 10mmダイナミックドライバー |
重量 (イヤホン単体,ケース込み) | 4.9g, 55.1g |
充電方式 | USB Type-C, 5V/0.7A |
ノイズコントロール | ANC, 外音取り込み |
操作方法 | タッチ操作 |
付属品 | 充電ケーブル, イヤーピース(S,L,XL), 説明書類 |
価格 | 16,990円 |
1MORE Aeroの音質
1MORE Aeroは10mm径のダイナミックドライバーを一機搭載し、コーデックはAACに対応。
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初期状態での音のバランスは中低域寄りな印象で、前作の1MORE EVOと比べると解像感は控えめです。
個人的にはフラットに近い音造りが好みなので、イコライザーで調整をかけました。
自分はプリセットの「Bass reducer」が一番スッキリ聞こえる感じがして好きです。
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何も調整を行わない素の音の場合、長時間聴き続けていると聞き疲れを起こしてしまうかもしれません。
このイヤホンは音質面で言うと、デフォルトの状態よりも、EQや後述の空間オーディオをONにした方が聞きやすくなる場合が多い様に感じました。
スペシャルオーディオ
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さて、今作目玉の「スペシャルオーディオ」
AppleやSonyなどの大手が参入する技術領域ですが、ついに1MOREもやってきました。
ここで言うスペシャルオーディオとは、俗に言う「空間オーディオ」を指し、リアルタイムでのヘッドトラッキング機能を実装したものになります。
実際にONにしてみると、なかなか良い再現度。
スマホをどこかに固定して、その前でクルクル回るとその性能が顕著にわかります。
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OFFの状態では一次元的だった音の聞こえ方が、前後左右の概念を持って広がりを見せます。
映画やライブなどのコンテンツを視聴する際はもちろん、ダンスの練習などで使用する際もおすすめの機能です。
一点、音源自体が空間オーディオに対応したものだと、1MOREのスペシャルオーディオと競合する可能性があるので注意が必要。
1MORE Aeroのノイズキャンセリング
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1MORE AeroはQuiet Maxと呼ばれる独自のノイズキャンセリング技術を搭載。
アプリ内で強度を調節することが可能で、最大で42dBの消音性能を有しています。
- ANC Strong
- ANC Mild
- Adaptive ANC
- WNR(Wind Noise Resistant)
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![](https://okomerium.com/wp-content/uploads/2022/12/1more_aero_00033-1024x683.webp)
個人的に今作のANCは少し抑えめな印象。
換気扇やファンなどの定常的なノイズに関しては効果を感じますが、人の声やBGMには効果が薄いかもしれません。
そのため、ノイズキャンセリングを求めてこの機種を選ぶのはあまりお勧めしません。
一方で1MOREのWNRの技術には目を見張るものがあって、風切り音によるストレスはかなり低減されます。
この4つのノイズキャンセリグに外音取り込みが加わって、計5つのノイズコントロールに対応しています。
1MORE Aeroの使い方・アプリ
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使い方
1MORE Aeroはタッチ操作に対応しています。
イヤホン本体のロゴマーク付近を軽くタップすることで、各種コマンドを呼び起こせます。
アプリ
1MORE Aeroはスマホアプリ「1MORE Music」に対応。
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- リスニングモード
- タッチ操作
- 空間オーディオ
- イコライザー
- スマートイコライザー
- ファームウェアアップデート
タッチ操作は2回タップと3回タップのカスタムが可能。
スマートイコライザは度合いを無段階で調整できて、「低音域」「中音域」「高音域」に関するバランスの変更が可能です。
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イコライザーはプリセットの中から選択する形で、12種類のオプションがあります。
それぞれスタジオクオリティで生成され、音響に詳しくない人にも優しい設計です。
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ファームウェアのアップグレードは5分程度で完了します。
(最新のアップデートで、カスタムEQにも対応したようです)
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まとめ
1MORE史上、初めて空間オーディオに対応した完全ワイヤレスイヤホン「1MOER Aero」
数多くのイコライザー機能やANCをはじめ、ワイヤレス充電やじ急速充電にも対応した優秀なモデルです。
Amazonだと3,000円ほどのクーポンが使用できるので、お得にゲットしましょう。
- 空間オーディオに対応
- −42dBのノイズキャンセリング
- 最大28時間のバッテリー