WearOSはここ数年でかなり使いやすくなりました😭感動です😭😭
- 最新Snapdragon W5+ Gen1搭載
- メモリ2GB, ストレージ32GB
- 大容量バッテリー&高速充電
Mobvoiから新たに発売されたTicWatch最新作「TicWatch Pro 5」
前作の「TicWatch Pro 3 Ultra」が発売された2021年10月から、実に1年半ぶりのリリースです。
ハード面でもソフト面でも大きく進化したので、今回は実際に使ってみてどうだったのか紹介していきます。
TicWatch Pro 5の開封と外観チェック
TicWatch Pro 5は今までのモデルのような立方体のパッケージとは異なり、余計なものを排除したミニマルなパッケージングとなっています。
- 本体
- 充電ケーブル
- クイックスタートガイド
- 使用上の注意
- ブランド紹介カード
本体
カラーはブラックのみで、本体材質はアルミとステンレススチール、バンドは24mm幅のシリコン素材のものが同梱しています。
バンドの穴は外周に浅い溝が掘られていてなんだかタコみたい。
バックルの作りは非常にしっかりしていて、質感も精度も十分です。
バンドは付け根の部分のピンを操作することで付け替えが可能で、公式からも色違いのバンドが発売されています。
続いてウォッチ本体を見ていきます。
ウォッチ本体はステンレスのベゼル部分と筐体の大部分を占めるアルミの二段構造となっており、高級感のあるデザイン。
側面は、片側には何もなく、片側にはホイールボタンと再度ボタン、マイクス穴が搭載しています。
裏面には中央にセンサー類が集約され、その他企画類の記載やスピーカー、充電端子などがあります。
センサーユニットに近寄って見ると、「TicWatch」「Mobvoi」と印字されています。
最後に画面です。
画面は1.43インチの丸型で、モードによって切り替わるOLEDとFSTNの二層構造になっている仕様。
若干ベゼルが太めですが、仕様に直接の支障は無さそうです。
今作はAndroidスマートフォンにのみ対応で、TicHealthというアプリを経由してペアリングする流れとなします。
腕に装着するとこんな感じです。
付属品
本体以外に同梱されているものは以下の4つ。
- 充電ケーブル
- クイックスタートガイド
- 使用上の注意
- ブランド紹介カード
充電ケーブルは従来のものと同じく、磁石内蔵の接点受電式になります。
USB-Aで接続が可能です。
公式販売ページだと1,700円ほどでケーブル単体の購入が可能なので、予備に一本持っておくのもありかもしれません。
クイックスタートガイドと使用上の注意は多言語対応で、もちろん日本語にも対応しています。
ブランド紹介カードには公式SNSの情報や使い方に関する情報が記載されていました。
本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています
TicWatch Pro 5のスペック値
項目 | スペック値 |
---|---|
モデル名 | TicWatch Pro 5 |
ストレージ | 32GB |
メモリ | 2GB |
プロセッサー | Snapdragon W5+ Gen1 |
OS | Wear OS by Google |
寸法 | 5.01 x 4.8 x 1.22cm |
重さ | 44.35g |
ディスプレイサイズ | 1.43インチ |
ディスプレイタイプ | OLED+FSTN |
マイク, スピーカー | 搭載 |
バッテリー容量 | 628mAh |
バッテリー持続時間 (スマートモード) | 80時間 |
バッテリー持続時間 (エッセンシャルモード) | 45日 |
急速充電 | 30分-65% |
ボタン | ローテーティングクラウン |
Bluetooth | 5.2 |
Wi-Fi | 2.4GHz |
GNSS | GPS+北斗+グロナス+ガリレオ+QZSS |
決済 | Google Pay |
堅牢性 | MIL-STD-810H |
防水 | 5気圧, 水泳 |
ストラップ | 24mm |
定価 | 49,999円(税込) |
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TicWatch Pro 5の特徴
TicWatch Pro 5はMobvoiの主力製品であるスマートウォッチのフラッグシップモデルなだけあり、かなりクオリティの高い製品となっています。
ハードウェア
まずハードウェア面から見ていくと、やはりプロセッサーに目が行きます。
搭載しているのはQualcommの最新チップである「Snapdragon W5+ Gen1」で、市場に出ているAndroidスマートウォッチの中では最高ランクのモデル。
2GBの大きなメモリと合わせて、比較的重たいとされるWearOSをサクサク動かすための重要な基盤となっています。
また、ストレージは前作と比べて大幅に増加し、32GBも搭載しています。
正直「そんなにたくさんストレージいらねえよ」と思う方も多いかと思いますが、WearOSの強みである”Google Play Storeからのアプリのインストール”に寄与しているので、一部の人にとっては期待通りのスペックアップかもしれません。
ディスプレイは今までと同様にOLEDとLCDの二層構造。
元来、バッテリー消費量の削減を目的として実装された機能でしたが、今回のチップのアップデートによる省電力性の向上と相まって、バッテリー性能は大幅に向上しています。
バッテリーは急速充電にも対応し、30分間の充電で約65%の充電が可能となりました。
充電ケーブルは独自規格ですが、前作と同じ形状のため、使い回しは可能です。
ボタンに関してはようやく電源ボタンが回転機構を搭載し、それに合わせた操作が可能になりました。
さらに再度ボタンが新たに搭載され、物理的なアクションの幅も広がっています。
また、トラッキング機能や測位システムにもアップデートが見られています。
気圧や高度を示すバロメーター機能や5つの衛星と連携した測位システムが搭載され、より広域なアウトドアに活用できるようになっています。
ソフトウェア
TicWatch Pro 5はGoogleの提供しているスマートウォッチ向けのOS「Wear OS 3」を採用。
今までのTicWatchシリーズと同じくWear OSのUIなので、今までTicWatchを使用した経験がある人であれば、操作性の便利さは理解できると思います。
メッセージ通知に対してテキストで返信したり、フォントサイズを調節したりと、Wear OSならではの使いやすさは他では得られないユーザー体験の一部です。
一方で、このOSは現在利用できるWear OSとしては最新のものになりますが、すでに次期バージョンである「Wear OS 4」の存在が知られているため、このTicWatch Pro 5がどこまでサポートするのかは今後チェックが必要です。
ここ数ヶ月以内にGalaxyの新作スマートウォッチが登場し、Wear OS 4に対応すると言われているので、この大きな競合にMobvoiがどう立ち向かっていくのか気になります。
アプリケーションとしては以下のものがプリインストールされています。
- Essential mode settings
- Mobvoi Privacy
- Mobvoi Treadmill
- One-tap measurement
- TicBarometer
- TicBreathe
- TicCare
- TicCompass
- TicExercise
- TicHealth
- TicOxygen
- TicPulse
- TicSleep
- TicZen
- TimeShow
特に、ウォッチフェイスをカスタマイズする「TimeShow」は今作の目玉の一つであり、さまざまな選択肢の中から壁紙を選びたい人にはおすすめの機能です。
また、今作の大きな変更として、接続するアプリケーションが「Mobvoi」から「TicHealth」に変更されました。
今まではGoogle FitとMobvoi公式アプリを併用していた人もいたかもしれませんが、今作からはTicHealthさえあればおおよそのトラッキングは可能となります。
TicHealth for Wear OS
Mobvoi Information Technology Company Limited.無料posted withアプリーチ
さらに100種類余りのワークアウトに対応し、自動で検知する機能も搭載。
スポーツをするとき以外にも、幅広く利用できる機会がありそうです。
TicWatch Pro 5を使ってみた感想
ここからは実際にTicWatch Pro 5を使用してみた上で感じたことを紹介していきます。
バッテリー性能が想像以上に良い
TicWatch Pro 5は628mAhのバッテリーを搭載。
公式から出ているスペック値だと、スマートモードで最大80時間、エッセンシャルモードで最大45日間のバッテリー持続が可能です。
経験上Wear OSは燃費が悪く、想像以上にバッテリーを消耗する印象でした。
しかし今作はプロセッサーの省電力性能が向上したせいか、心拍や血中酸素の計測を24時間モードに設定していても一日あたり40%程度の消費で済んでいます。
激しいワークアウトや頻繁な通知確認、メディアの再生などを合わせても1日でバッテリーが尽きることはまずなさそうです。
エッセンシャルモードが使いやすい
スマートウォッチとして使用する際の「スマートモード」とは対照的に、消灯時やバッテリー残量が少ないときに活躍する省エネの「エッセンシャルモード」。
このモードは前作までの場合、ただのアナログ腕時計のような時刻を表示するだけの機能しか有していませんでした。
しかし今作のTicWatch Pro 5では、時間を表示するだけでなく、歩数や心拍数も表示します。
さらに、「タイル機能」を使って心拍数を大きな画面で表示したり、消費カロリーを表示したりすることも可能となっています。
従来はスマートウォッチの機能を削ぎ落としたモードとして位置付けられていたエッセンシャルモードですが、今作ではそのポテンシャルが解放され、より便利な機能へと昇格していました。
日常の中ではただの腕時計として使用することも多々あるので、無駄にバッテリーを消費せずに運用できる体制はかなり嬉しいポイントでした。
充電システムは今後に期待
TicWatch Pro 5の充電は、USB-A→ピン型の独自規格となっています。
そのため、家の中はもちろん、外部で充電する際もこれ専用のケーブルを持参する必要があります。
これがかなり面倒くさく、なるべく荷物を減らしたい身としては、改善を期待せざるを得ません。
さらに、この充電ケーブル、磁力がそこまで強くないため、意図しない間にケーブルが外れていたりします。
Mobvoiさん、早いうちにQi対応にしてください…
Amazonで売っているこのような充電ドックを使用すれば、多少はその煩わしさから解放されるので、TicWatch Pro 5を購入する際は合わせて検討してみてください。
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TicWatch Pro 5のメリット・デメリット
TicWatch Pro 5のメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
- 最新のプロセッサーを搭載
- メモリ2GBでサクサク
- ストレージ32GBでアプリも音楽も入れ放題
- GoogleのWear OS 3に対応
- バッテリーが2~3日平気で持つ
- ビルドクオリティが高い
- Google Payに対応
- ワークアウトの自動検知が優秀
TicWatch Pro 5に関するよくある質問【FAQ】
TicWatch Pro 5に関するよくある質問をFAQ形式でまとめます。
まとめ
Mobvoiから新たに発売されたTicWatch最新作「TicWatch Pro 5」
目立った特徴や実際に使用してみて感じたことなどをまとめてみました。
前作の「TicWatch Pro 3 Ultra」が発売された2021年10月から実に1年半ぶりのアップデートとなるため、バッテリーの劣化などから買い替えを検討している人も多いかと思います。
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