こんにちは、今回は先日公開したこの記事
に引き続きTaoTronicsの完全ワイヤレスについてのレビューしていきたいと思います。
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中価格帯なのに機能性はスタンダード以上の高コスパ
SoundLiberty 79の製品仕様について
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- 製品名:SoundLiberty 79
- 対応コーデック:SBC / AAC
- 防水性能:IPX7
- 再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み):8時間 , 28時間
- Bluetooth規格:Bluetooth5.0
- 重量(イヤホン単体,ケース込み):約6g , 約50g
- 充電方式:USB Type-C
- アクティブノイズキャンセリング:非対応
- 対応コントロール:タッチ操作
- 付属品:充電用ケーブル, 標準イヤーピース(S/M/L), イヤーウィング, 取扱説明書
- 価格:¥7,599
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音はやや低音より
全体的にフラットな印象ですが、若干中低域の量感が多く感じられるチューニング仕様です。
以前当ブログで紹介したSoundLiberty 53と比べても音の解像感は高く、バランスも取れていると思います。
音場に関して左右の広がりは感じられましたが、前後の広がりに関しては少し物足りない気がしました。
外観デザインはスタイリッシュ
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外観のデザインは本体、ケースともにとてもスタイリッシュです。
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ハウジングに関して一部メタリックな装飾が施されていたり耳の形に合わせて形が設計されていたりと、この価格帯にしてはどこか高級感の感じられるデザインになっていると思います。
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イヤーウィングも付属しているので装着感はとても良いです。
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SoundLiberty 53とくらべて手触りは全くと言っていいほど同じですが、ロゴが白ではなく黒で施されていることで統一感が出ています。
ケースは片手に簡単に収まるほどコンパクトなサイズで持ち運びにも適しています。
タッチコントロールについて
音楽再生時
右
一回タップ:音量UP
二回タップ:再生,一時停止
三回タップ:曲送り
左
一回タップ:音量DOWN
二回タップ:再生,一時停止
三回タップ:曲戻し
実際に使ってみて感じたこと
よかった点
着脱がしやすい
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本体の形がモニターイヤホンのような勾玉型になっているのでスムーズに装着でき、外すときも楽に外せます。
イヤーウィングもさほど大きくないので装着時に干渉することはほぼありません。
ペアリングスピードが速い
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普通だとイヤホンをケースから取り出したタイミングでデバイスとペアリングされることが多いのですが、このイヤホンはケースの蓋を開けた瞬間にペアリングされます。
僕が今まで手にしてきた中で一番ペアリングのスピードが高いイヤホンかもしれません。
Type-C充電に対応
![](https://okomerium.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_1697-1-1024x683.jpg)
嬉しいことにこのモデルからついにUSB Type-Cでの充電が可能になりました。
今までTaoTronicsのイヤホンはどれもMicroUSBに対応していたのでこの進歩は大きいと思います。
気になった点
ケースにしまってもペアリングが解除されないことがある
![](https://okomerium.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_1688-1024x683.jpg)
あまりのペアリングの強さゆえか、ケースにイヤホンを戻してもペアリングが解除されないことがたまにあります。
ちょうどSENNHEISERのMomentum True Wirelessと同じような不具合です。
最小音量が大きい
やはりTaoTronicsのワイヤレスイヤホンは最小音量が大きいです。
今みたいに家からあまり出ない期間だと比較的静かな環境で音楽を聴く事が多いのでちょっと気になりました。
まとめ
Taotronicsのラインナップの中では上位に組み込まれるであろう、デザイン・使い勝手共に価格以上に感じられる優秀なモデルです。
ネックに感じられるのは異常な程のペアリングスピードくらいで、買って後悔するような点はほぼ見つからないと思います。
購入の際はぜひ参考にしてみてください。