2021年6月1日〜31日の期間、TV・オーディオ・カメラで楽天月間ランキング1位を獲得した完全ワイヤレスイヤホン「Ginova G16」についてレビューをしていきたいと思います。
このイヤホン、SKYUNICOというショップで扱われており、他にもWebカメラやワイヤレスマウスなどが販売されています。
Ginova G16の外観
パッケージから既に香ってくるA◯rPods Pro臭
内容物は本体、説明書、イヤーピース、USBケーブルとなっています。
USBケーブルはUSB-A to USB-C
ケース外観はこのようになっていて、前面にブランド名とLEDインジケータ、背面には規格類とペアリングボタンがついています。
「もうこれパクリでしょ!」って言いたくなったのでちょっと並べてみました。
側面には銀色の装飾が施されていて、底面には充電用のUSB-Cのコネクタ
フタは90°まで開く、かなりしっかりした設計になっており、開くとこのようになっています。
イヤホン本体の外観はこのようになっていて、銀色のラインが入っている全体的に白でまとまったデザイン
イヤーピースを外すとこのような設計で、円形のイヤーピースとは対照的に、ノズル断面は楕円形になっています。
Ginova G16の製品仕様
製品名 | Ginova G16 |
再生時間(単体,ケース込) | 8h, 32h |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 Class2 |
充電方法 | USB Type-C |
重量(単体) | 4.0g |
防水性能 | IPX7 |
対応コーデック | SBC, AAC |
ノイズキャンセリング | ENC |
インターフェース | タッチ操作 |
付属品 | 取扱説明書, イヤーピース(S, M, L), 充電ケーブル |
価格 | ¥3,979(税込) |
Ginova G16の音質
音はかなり低音寄りとなっていて、バスドラムなんかはかなりズンズン来る感じ
対して中〜高域に関しては若干篭ったような印象を受けました。
Spotifyなど音楽再生アプリ側でEQ調整ができる場合は、中〜高域を持ち上げてあげると少し聞きやすい音になるかと思われます。
解像感や音場の広さに関しては、価格帯では標準的な水準。
装着感は自分の場合(イヤーピースMサイズ相当)非常に良く、音逃げ/音漏れの心配は限りなく少ないです。
接続面では特に不満に思うことは無く、装着したイヤホンを両手で覆っても人混みにいても接続が切れることはありませんでした。
ただ、これに関しては楽天のレビューで遅延や途切れを訴える人もいたので、個体差による影響がいくらかありそうです。
また、商品ページに「ENC搭載」と書いてあって「ノイキャン搭載なのか!」と勘違いされてしまう方がいそうですが、ENCは通話時に周りの環境音に対して作用するもの。
装着時に常時作用するANC(アクティブノイズキャンセリング)とは別のタイプのものになります。
そのため、このイヤホンは音楽再生中にノイズキャンセリングをかけることはできません。
Ginova G16の操作方法
このイヤホン、初めて触ったとき「ボタンどこ?」ってなると思います。
Ginova G16はA◯rPods Proと同じく、ポール部分は画面切り加工になっていて、そこがタッチセンサーになっています。
ボタンは感圧式ではなく、接触反応式で、押すというより「つまむ」が正しいイメージです
要するに、触ってしまうとその都度反応して操作してしまうので、着脱の際は慣れが必要で、なるべくハウジング部分を触りながら着脱するのがコツです。
初めは「ボタンどこ?」ってなりがちですが、慣れれば普通に使えます!
タッチ操作
再生/停止 | 1回タッチ(L/R) |
曲戻し/曲送り | 2秒タッチ(L/R) |
音声アシスタント起動 | 3回タッチ(L/R) |
バッテリー残量の確認
G16の充電確認はiPhoneであれば、ホーム画面のウィジェット機能で確認が可能です↓
Androidスマホの場合、少し手順が長くなるので、以下のサイトを参照してみてください↓
Ginova G16のFAQ
まとめ
楽天で6月のジャンル別売り上げ個数1位を獲得した完全ワイヤレスイヤホン「Ginova G16」
相対的に見るとあまりその良さを感じづらい製品ですが、絶対的に見ると単体8時間再生、IPX7の完全防水など「使いやすい要素」は揃えているモデルと言えます。
音質的には低音寄りのバランスなのでロックやEDMをよく聴く方にはおすすめのモデル。
Amazonでは取り扱いがないため、ご興味のある方は楽天もしくはYahoo!にてご検討いただけます。