Mobvoi TicWatch Pro 3 GPS | 世界初!SnapdragonWear4100搭載のスマートウォッチがMobvoiから登場

中国のウェアラブルデバイスメーカー「Mobvoi」の手がけるスマートウォッチTicWatch。

そのフラッグシップモデルである”TicWatch Pro 3 GPS”が昨年10月に登場しました。

以前、当ブログで一世代前のモデル”TicWath Pro 2020”をレビューした際、たくさんの反響をいただいたため、今回はその後継モデル”Pro 3 GPS”を発売から約3ヶ月と少し長めの期間使ってみてわかった点などをまとめていきます。

他のレビューサイトではOSの互換性が高いAndroidスマホで利用している人の記事がたくさん書かれているため、今回自分はiPhoneで使用してみました。

SnapdragonWear4100世界初搭載の現行モデルでは最強クラス、iPhoneでもサクサク動く

TicWatch Pro3 GPSの製品仕様

Image:Mobvoi
  • 製品名:TicWatch Pro3 GPS
  • 価格:¥35,999
  • OS:Wear OS by Google™
  • サイズ:47 × 48 × 12.2 mm
  • 重量:41.9 g
  • ディスプレイ:1.4インチ Retina AMOLED 454 × 454 & FSTNディスプレイ
  • プロセッサー:Qualcomm® Snapdragon Wear™4100モバイルプラットフォーム
  • メモリ:RAM 1GB , ストレージ 8GB
  • NFC決済:Google Pay™
  • 防水防塵性能:IP68
  • バッテリー持続時間:72時間〜最大45日間
  • 充電方式:USB-A, 5V 1A

本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています。

開封&前作との外観比較

Image:Mobvoi

箱は前作同様、製品画像がプリントされているよくある感じのデザイン

内容物は本体、充電ケーブル、クイックガイド、保証書、ユーザーマニュアル、会員登録案内の6つとなっています。

本体外観はこんな感じ

前作のTicWatch Pro2020と並べてみるとだいぶ印象が違うのが見て取れます。

上:今作, 下:前作

前作はどこかゴツゴツしていてビジネス寄り、今作はスリムな印象でスポーツタイプ寄りのデザインに感じます。

また、画面の際の段差がなくなった影響で触り心地に引っ掛かりが無くなりました。

厚みも若干減り、重量は17g軽量化され、42gとなっています。

数字で見るとあまり差を感じませんが、腕につけてみるとだいぶ違いを感じます。

さらに、裏面のセンサー類も少し増え、充電器の形も変更になりました。

前作は丸い形の充電器をウォッチ裏部分にはめ込むように充電していたのに対し、今作は端子部分を磁石でくっつけるだけと、かなり手軽な充電方法になっています。

あとはBluetooth4.2→5.0に対応したりと細かなアップグレードも施されています。

その他、二層ディスプレイや耐久性能、バッテリー駆動時間などに関しては前作と同様のスペック。

「Essential Mode」利用時はBluetoothとWi-FiがOFFになり普通のモノクロ表示の腕時計化するため、Wear OSとしては利用できなくなる点も同じです。

Image:Mobvoi

使用感は十分満足

基本動作はサクサク

Image:Mobvoi

TicWatch Pro3 GPSはQualcommの出しているスマートウォッチ用プロセッサーでは最新のSnapdragonWear4100を世界で初めて搭載していて、動作は素早く快適、ストレスフリーで使えます。

メモやリマインダー、カレンダーや計算機に加え手洗いタイマーやボイスメモ、GoogleとMobvoiのフィットネス管理用アプリも標準装備。

Google Playストアで追加でアプリをインストールすることも可能です。

Image:Mobvoi

一方、基本的な操作方法に関しては前作とそこまで変わりない様です。

GPSは「みちびき」が追加され幅広い衛星をカバー

Image:Mobvoi

名前に「GPS」が付いているだけあってアメリカのGPS、中国の北斗、ロシアのグロナス、ヨーロッパのガリレオ、さらに日本の準天頂衛星システム「みちびき」が追加対応されました。

スマホが無くても、時計単体で高精度な位置情報を利用する事ができますから、スキーや登山でのトラッキングに威力を発揮します。

豊富なアプリで高度なフィットネス管理

Image:Mobvoi

TicWatch Pro3 GPSには、フィットネス管理機能としてGoogle系のGoogle FitとMobvoi系のTicHearthが搭載していますが、個人的にはTicシリーズをお勧めします。

アプリを通じてGoogle Fitには情報が自動で共有されるので途中で、フィットネス管理アプリを切り替えたいと思った際、それ以前のデータが同期してあるので移行がしやすいです。

ということで、今回は自分が使用していたMobvoi系のTicシリーズアプリについて述べていきます。

TicHealth

TicHealthはアクティビティ経過の概要を確認できるアプリ。

消費カロリーや歩行距離、高強度トレーニング時間、心拍数、1週間のデータなどが確認できます。

スマホアプリ「Mobvoi」のHealth Centerからも似た様な画面にアクセスでき、こちらの方がより詳細なチェックが可能となっています。

あらかじめ各項目について1日あたりのノルマを設定しておくと、それに応じて三色の円弧が形成されていき、視覚的に達成度が確認できます。

オレンジが歩数、水色が運動時間、緑が有効時間(おそらく活動時間)の振り分け。

TicExercise

今回のTicWatch Pro3 GPSの目玉の一つでもある種類豊富なトラッキング管理アプリ。

対応しているのは、「室外ラン」「室外ウォーク」「室内ラン」「サイクリング」「インドアサイクリング」「フリースタイル」「水泳」「ローイングマシン」「楕円形のマシン(謎)」「エアロビクス」「トレイルランニング」「登山」「ヨガ」の計13種類。

防水なので装着したまま水泳ができますし、事後は自動で水抜きをしてくれる機能も搭載しています。

ウォーキングやランニングに関しては画面上で開始しなくても自動で測定を開始するTicMotionに対応。

以下は室外ウォークをした際の記録です。

「距離」「時間」「消費カロリー」に加え、「平均心拍数」や「平均速度/歩数」も計測してくれます。

もちろんGPS搭載なので実際に歩いたルートを元に正確なデータが出されています。

TicSleep

睡眠を自動で追跡してくれる、俗に言う睡眠トラッキングができるアプリ。

主な機能としては睡眠深度に関する値の測定をしてくれます。

「目が覚めた状態」「REM睡眠」「浅い眠り」「深い眠り」の4つのデータから睡眠効率を算出。

睡眠中の血中酸素濃度と心拍数も合わせて知ることができます。

また、このTicSleepは 「Essential Mode」でサポートされているため、夜間のバッテリー寿命を節約できます。

TicZen

TicZenはHRV データを分析し、TicBreatheを使用してストレスレベルを正常に戻すことにより、ストレス解消を促すアプリ。

心拍数などの変化を監視し、生活の中でストレスが溜まっていくと警告してくれる機能が搭載しているみたいです。

TicBreatheというアプリと連携していて、一時的に呼吸のコントロールをし、正常なストレス状態を維持するのが目的のよう。

この機能に関しては現時点であまり有用性を見出せていませんが、それはそれで精神的に健康な証拠ということで勝手に処理しておきます。

TicOxygen

24時間体制で血中酸素飽和度を自動的に測定し、健康状態を把握します。この機能は日本でつい最近AppleWatch4以降のモデルに実装されて注目を浴びています。

正常な値は95%以上とのことで、その基準値を下回ると青色でプロットし知らせてくれます。

TicPulse

TicPulseは名前の通り心拍数モニタリング。

毎時間ごとに最高と最低を記録し安定時心拍数も出してくれます。

この日はウォーキングをしたくらいだったため最低が50で最高が125でした。

こちらもTicSleepと同様 「Essential Mode」でサポートされているため、省電力モードでも夜間でも常に作動してくれます。

TicHearing

TicHearingはあたりの騒音を測定し、聴覚を保護するのが目的のアプリ。

しかし実際に使ってみると10~20dBほど大きく表示されるようで、そこまで正確ではない様な印象。

睡眠時のいびきが気になる方などは有効的に使えると思いますが、それ以外の方は特に出番のない機能かなと思われます。

実際に使ってみて感じたこと

よかった点

スペック通りの圧倒的なバッテリー持ち

Image:Mobvoi

公式では72時間〜45日間のバッテリー駆動時間と、現行のWearOS搭載のスマートウォッチでは最長クラス。

実際に使用してみた場合も一番短くて2日半は持ちました。自分の場合は各計測項目を全てオンにしているため、用途に合わせて機能を制限していけば3日以上平気で持ちます。

日本でシェアの高いAppleWatchは1日ごとに充電が必要なのに対し、こちらのTicWatch Pro3 GPSは高いパフォーマンスを3日に一回充電すれば十分体験できるため、いちいち充電を気にする必要がなくて使いやすいのが魅力です。

TNディスプレイとAMOLEDディスプレイの二層構造の恩恵をもろに感じるポイントです。

素早い応答性と互換性のある機能

Image:Mobvoi

やはり操作の快適性は大事です。

Google純正のプロセッサーを積んでいることから、他社製で独自OSを搭載しているスマートウォッチと比べるとできることの幅が広く、ラグも少なくすみます。

通知に対してのクイックリプライやGoogleマップでのナビ、Googleアシスタントも問題なく利用可能。

引っ掛かりやカクツキも感じられず非常にヌルッとした操作感で、iPhoneで使用した際でも満足度高めです。

気になった点

同期や接続に若干ラグがある

iPhoneで「Wear OS」のアプリとTicWatch Pro3 GPSを接続しようとすると、アプリを立ち上げてから数秒〜数十秒程度待つ必要があります。

また「Mobvoi」アプリと接続してトラッキングのデータを同期する際も同程度待ちの時間が発生します。

しかし一度腕に装着してしまえば接続を切ることはそうそう無い上、データの同期も一日1,2回で十分なため、使用する際そこまで大きな支障にはならないと思われます。

OSにあまり互換性の無い使用環境でこの程度しか気になる点が出てこないのは正直驚きです。

まとめ

以上、中国のウェアラブルデバイスメーカー「Movboi」の手がける最新スマートウォッチ”TicWatch Pro 3 GPS”についてレビューしてみました。

Android端末と相性抜群と言われているモデルですが、iPhoneでも十分にそのパフォーマンスを体感できました。

他社製のフラッグシップモデルと比べてもSnapdragonWear4100の存在を大きく感じるモデル。

iPhoneユーザーから見てApple Watch以外で選ぶとしたら最有力候補のスマートウオッチかもしれません。

WearOS搭載のスマートウォッチといえばFossilやGarminが有名ですが、スポーツ機能重視やデザイン重視でない限りTicWatch Pro 3 GPSをお勧めします。

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