この記事ではXiaomi Mi 11 Lite 5G(国内版)で楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)が使えるのか実際に検証した結果をご紹介します。
使えました
公式の動作確認に記載が無い
この記事を作成した時点(2022年2月)では、公式の動作確認ページに「Mi 11 Lite 5G」の記載はありませんでした。
対応端末の確認はこちら>>つまりSIMを挿してから挙動がおかしくなった場合、自己責任となることは念頭に置いておきましょう。
自分は半年ほどMi 11 Lite 5Gで楽天モバイルを使用していますが、特に問題なく使用できています!
今回検証したMi 11 Lite 5Gのバージョンは以下の通りです。
楽天モバイルSIM差し替えの流れ
SIMカードを取り出すため、旧・新両端末の電源を一度完全に落とします。
端末購入時に付属していたSIMピンを使って両端末のSIMスロットを開きます。
開けたら旧端末→新端末にSIMカードを移します。
SIMカードの移動が完了したら、新端末の電源を入れます。
設定アプリ > SIMカードとモバイルネットワーク > 1)Rakuten と移動し、画像のようにきちんとSIMカードが認識されていることを確認します。
ここで「Rakuten」の文字が表示されない場合は、SIMカードのICチップが汚れていないかなどを確認し、再度挿入してください。
ここでアクセスポイント名 > Rakuten.jp と進むと、アクセスポイント(APN)の詳細が確認できます。
より詳細を知りたい方は公式サイトをご覧ください
Mi 11 Lite 5Gでの使用感
Mi 11 Lite 5Gで楽天モバイルを挿してみた結果、使用感として特に問題はなさそうです。
SIMカードを挿すと自動でAPN設定が行われ、接続も不安定になることはほとんどありませんでした。
対応バンド
Mi 11 Lite 5Gが対応しているバンドは以下の通りになります。
FDD LTE | 1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20,26,28,32,66 |
TD-LTE | 38,40,41 |
5G NR | n1,n3,n5,n7,n8,n20,n28,n38,n40,n41,n66,n77,n78 |
このうち楽天モバイルで使用できるのは赤字で記載した4つ。
- Band 3;楽天モバイルのみの帯域
- Band 18,26;サポートエリアでのローミング用
- n77;5G回線の帯域(Sub-6)
主に首都圏内であれば問題なく接続可能で、今後5Gのエリアも拡大していくことが予想されます。
「楽天モバイルは繋がらない」と言われる時代はもう終わりのようです
楽天モバイルのメリット
1GBの通信量までは無料で使用でき、仮に速度制限になったとしても1Mbpsで通信が可能なのは使用する上で、個人的にかなり便利に感じています。
- SIMのみ+MNPで20,000円分のポイント還元
- 新規事務手数料無料
- 1GB以下であれば基本料金0円
メイン機用としてもサブ機用としても、通信コストを抑える意味で上手く働く上、ポイントの還元もあるため、通信キャリアの乗り換えを考えている人に非常におすすめです。
他社からのお乗り換えも携帯電話ナンバーポータビリティ(MNP)で番号はそのままお使いいただけますまとめ
Mi 11 Lite 5Gに楽天モバイルのSIMを挿すと、APN設定は自動で行われて、難しい設定は必要ありませんでした。
Mi 11 Lite 5Gは5G接続できるAndroidスマホの中でもコスト・性能共に優れたモデルで、2021年の代表作とも言われています。
楽天モバイルとMi 11 Lite 5Gは、「低価格+高機能」を体現する個人的に最強の組み合わせです。