今回の記事でご紹介させていただくのは、日本のオーディオ機器メーカー「M-SOUNDS」が現在取り扱っている完全ワイヤレスイヤホン「MS-TW3」です。
音の空間的な広がりはピカイチ。1万円台で選ぶならこれ!
MS-TW3の製品仕様
- 製品名:MS-TW3
- 対応コーデック:SBC / AAC / aptX
- 防水性能:IPX7
- 再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み):10時間 , 60時間
- Bluetooth規格:Bluetooth5.0 Class2
- 重量(イヤホン単体,ケース込み):約5.6g , 約63.4g
- 充電方式:Micro USB
- アクティブノイズキャンセリング:非対応
- 対応コントロール:タッチ操作
- 付属品:充電用ケーブル, 標準イヤーピース(S/M/L),SpinFitイヤーピース(S/M/L)
- 価格:¥14,850-
音場の広さがピカイチ
新しい音響技術「HDSS®」を搭載
M-SOUNDS公式HP
歪みや濁りのない自然な音が再生できるHDSS®(High Definition Sound Standard)を実現するETL(Embedded Transmission Line)音響モジュールを搭載。筐体内部に発生する音響を吸収・整流させ音源に忠実な再生が可能になります。
公式HPに記載してあるこちらの機能の影響もあってか鳴っている音がストレートに耳に来ます。
ただ、僕が最初にこのイヤホンで音楽を聴いたときに一番目が行った、というか耳が行ったのは”音場の広さ”です。
とても音場が広いため他のイヤホンと比べてかなり臨場感が感じられます。
個人的にこのイヤホンの一番の魅力はこれだと思っています。
外観デザインは新鮮な感じ
カラバリはブラックと今回僕が提供いただいたホワイト×シルバーの2種類となっています。
ノズル部分はやや長めでイヤーピースは浅いタイプ。
イヤホン本体の表面はマットな加工で、側面には音楽の再生停止や音量の上げ下げができるタップサークルがあります。
充電ケースもイヤホン本体と同じような質感で、右側面にインジケーターと充電用のMicro USBの端子がついています。
イヤホンもケースもシンプルなデザインで性別年齢問わず使えそうです。
ただ、ケースの上蓋の裏側は特別表面の加工が施されていないので若干プラスチッキー感じが否めないです…
タッチコントロールの操作方法
[ 音楽再生時 ]
[右]
一回タップ:音量UP
二回タップ:再生,一時停止
三回タップ:音声アシスト起動
[左]
一回タップ:音量DOWN
二回タップ:再生,一時停止
三回タップ:音声アシスタント起動
[ 通話時 ]
右,左一回タップ:電話に出る
実際に使ってみて感じてこと
よかった点
音場が広くて臨場感のある音楽が楽しめる
音質の項でも述べましたが、とにかくこのイヤホンの強みは音場の広さです。
やっぱりイヤホンって構造上耳の上で音が鳴っている感覚が拭いきれないんですけど、MS-TW3はそれを見事にクリアしています。
イヤホン単体で音量の調節ができる
個人的にここも嬉しいポイントで、まだまだイヤホン単体で音量調節できる完全ワイヤレスって少ないんです。
なのでこの機能がこの価格帯のイヤホンに搭載されているのは大きな魅力です。
SpinFitのイヤーピースも同梱されていて自分に合ったものを選びやすい
大体イヤホン買うとイヤーピースは3種類ほどついてくるのですが、親切なことにSpinFitのイヤーピースを同梱してくれているので、より自分に合ったものが選べて音楽体験の質が上がりそうです。
バッテリー持ちがよく一日中使える
イヤホン単体で10時間、ケース込みで60時間の驚異的なバッテリー。
まず一回の使用で10時間使うことはほぼ無いと思いますし、バッテリー残量を気にするタイミングが減ってストレスなく使えそうです。
気になった点
充電端子がMicro USBでQi充電非対応
フラグシップモデルならそこは頑張って欲しかった。
最近の電化製品はことごとくType-Cに対応してきているので少し残念なポイント、というより少し面倒臭いポイントです。
最小音量が若干大きめ
イヤホンに限らずオーディオ機器全般的に、良い音質で音楽を再生するにはそれなりのボリュームが必要です。
なので音質を追求するとどうしても最小音量が大きめになってしまうので仕方ない点ではありますが、静かな環境で聞くとなるとやはり少し気になりました。
耳から外しただけだと音楽が停止しない
耳を検知するセンサーが付いていないのでイヤホンを外しただけでは停止しません。
デバイス側で操作するかケースにしまう必要があります。
まとめ
以上、MS-TW3についてまとめてきましたが、僕個人的にこの価格でフラグシップモデルが買えるのはとても美味しいと思います。
僕はiPhoneユーザーなのでaptXの恩恵には与れませんが、それでも価格以上の音楽体験が味わえました。
明らかに同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンと比べてクオリティが高いです。
気になった点もいくつかありましたが、それはこの価格で手に入ることの代償であると考えればさほど気になるものではありません。
2万,3万のイヤホンに手が届かなくとも音に拘りたいという方にはとてもおすすめのイヤホンです。
本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています。