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iPhone”12″vs”14 Pro” カメラの進化を比較検証 | 48MPのProRAWがすごい… 12MPとも比較

2022年、Appleから新作のナンバリングモデルとして登場したiPhone14シリーズ

イベントで登場した4機種の中でも、特にProモデルの注目度が高かったように感じます。

大きな進化はその『カメラ

13 Proで実装されたProRAWでの撮影が4倍の画素数、48MPで可能となりました。

そこで今回は、実際に14 Proを購入してみたので、その実力を検証していきたいと思います。

もう、もはやスマホ付きカメラ

目次

iPhone14 Proの開封

いやぁ最近のAppleの箱は薄くなりましたね…

さっそく開封していきたいと思います。

今回はスペースブラック256GBモデルを購入。

ブラックはカメラバンプ全体が黒で統一されているため、レンズの”タピオカ感”が薄れます。

Jun

レンズの粒々した感じが苦手な方はブラックがおすすめ!

おぉ…生で見ると存在感ある…

レンズの構成は以下の三眼

  1. メイン広角
  2. 超広角
  3. 望遠

電源をつけるとダイナミックアイランドが登場です。

カッコ良いったらありゃしないですね!

iPhone14 Proの「48MP ProPAW」

今作の目玉機能の一つである「48MP ProRAW

2015年に発売したiPhone 6sの12MPから、およそ7年ぶりに画素数の向上が見られました。

画素数は実に8,064×6,048にも上り、最大で約100MB/枚のファイルサイズを有します。

といっても、48MP対応なのはメインの広角レンズのみで、それ以外は従来通り3,024×4,032

Live Photoとの併用も不可となっています。

Jun

モードの切り替えは、設定アプリもしくはカメラの操作画面から行えます

画角の確認

今回のiPhone14 Pro0.5~3倍までの光学ズームレンジに加え、最大15倍のデジタルズームに対応。

前モデル13 Proとの違いとしては、2倍ズームで画質の劣化が無くなった点が挙げられます。

48MPセンサーの中央右部分をクロップし、12MPで出力することで、画質低下の伴わないズームが可能です。

文字の説明はこの辺りにして実際の画で見てみましょう。

それぞれ、

  • 0.5倍
  • 1倍
  • 2倍
  • 3倍
  • 15倍

となっています。

これを一枚絵に重ね合わせると、以下のようになります。

実際に撮って現像してみた

今回期待しているのは低照度での撮影。

暗い場所でどれほど自然に明るさを調整できるのか楽しみです。

近めと遠めで、それぞれ一枚ずつ撮影します。

1枚目2枚目
Main Camera 24mm f1.78Main Camera 24mm f1.78
48MP(6,048×8064)48MP(6,048×8064)
ISO640,1/30sISO3200,1/35s
78.3MB98.7MB
撮影条件

現像するソフトはお馴染み「Adobe Lightroom

案の定、この時点では真っ暗。

どちらとも後ろから僅かに光が漏れてくる程度です。

これを頑張って調整します。すると…

なんと!これちょっとやばくないですか。

細部の写りは当然のこと、編集のしやすさが今までのJPEGとはまるで違う…

感動してます…

ビフォーアフターはこんな感じ。

RAWで撮ったときの、12MPと48MPの違いは?

解像度が向上するので、きめ細やかな写りになります。一方でファイルサイズは3倍くらい重くなります。

iPhone14 Proのメインカメラはどれ?

iPhone14 Proのメインカメラは3つあるうち、一番下のレンズになります。

他モデルのカメラと比較

次は、自分が14 Proを購入するまで使用していた『iPhone12 mini

そして14 Proと同じく三眼構成のXiaomi『Mi 11 Lite 5G』と比較していきます。

iPhone12 mini VS 14 Pro

iPhone12 miniメイン広角超広角の二眼構成で、どちらも12MPの画素数となっています。

まずは、メイン広角。左が12 miniで右が14 Proです。

続いて超広角。こちらも左が12 miniで右が14 Pro。

画角で言うと超広角はどちらも13mmと同じですが、広角1倍に関しては26mm→24mmになっているため多少広く感じると思います。

画質に関しては、引きだとわかりませんが、両画角とも細部に寄るとクオリティに若干の違いが見受けられます。

メイン広角(12 mini, 14 Pro)
超広角(12 mini, 14 Pro)

デジタルズームは12 miniが最大5倍で14 Proが最大15倍

これは比べるまでもありませんね。

冒頭で書きそびれましたが、iPhone13からマクロモードが搭載されているので、その比較もしていきます。

12miniはマクロモード非搭載なので、一番近くまで被写体に寄ってもこの程度。

一方、14 Proは1cm程度の距離まで寄ることができます。

道端のブロック塀でも、クランキーチョコみたいな質感になるまで近づけます。

Jun

このカメラ面白い…

Mi 11 Lite 5G VS 14Pro

2021年に登場し、ミドルレンジスマホで高評価だったXiaomiのMi 11 Lite 5G

レンズ構成はメイン広角超広角テレマクロの三つ。

下の順に比較すると、このようになりました。左が14 Proで右がMi 11 Lite 5Gです。

  • 超広角(0.5倍, 0.6倍)
  • 1倍
  • 最大ズーム(15倍,10倍)

Mi 11 Lite 5Gの0.6倍がiPhone14 Proの1倍と同等の画角なことがわかります。

また、Mi 11 Lite 5Gが最大64MPの撮影に対応しているため、14 Proの48MPと比較してみます。

両方とも最大まで拡大してみると以下のようになりました。

これは人によって判定が分かれそうですが、個人的にはMi 11 Lite 5Gの方が高精度で記録できているように感じます。

うちにあるAmazon Echo Dotに寄った撮影も比較します。

圧倒的にiPhone14 Proの方が近くに寄れました。

ズームの高画質化ポイントの検証

数日前にTwitterで話題になっていた「デジタルズームの高画質化ポイント」についても検証してみます。

そこで述べられていたのは1.5倍→1.6倍4.5倍→4.6倍の二つ。

並べてみるとこんな感じですが、一見違いはわかりません。

最大まで拡大してみると、このような結果に。

なんとなくですが、右側の方が拡大率が高いのに、より綺麗に写っているように感じます。

1.5倍, 1.6倍
4.5倍, 4.6倍

やはりこの2点で高画質化の処理が施されているようです。

つまり、この辺りのズーム帯で撮影する場合は1.6倍以上、もしくは4.6倍以上で撮影すると、より綺麗に写るということになります。

ベンチマークとバッテリー持続時間

iPhone14 Proのベンチマークは随所で既に報告されていますが、一応検証。

結果、AnTuTu総合点で97万点の記録となりました。(ちなみに低電力モードだと57万点でした)

バッテリーに関しては12miniと比べると、体感2倍です。

自分の平日の使用感だと、1日で50%ほどしか使わなかったので、モバイルバッテリーの出番は無さそう。

ただ、自分は普段から低電力モードで使用しているので、常時表示やアプリのバックグラウンド更新は無いものと考えると、スペックから考えて妥当な長さです。

まとめ

2022年、Appleから新作のナンバリングモデルとして登場したiPhone14シリーズ

自分は14 Proを購入したので、そのカメラの比較と検証を行ってみました。

いや〜かなり良い進化してますね。

今回は写真のみでしたが、もちろん動画性能も向上しています。

ブログで動画性能を語るのは少し難しいので、その辺はYouTuberさんの動画で見てみてください。

先日買ったこのiPhone14 Pro、初期不良やMagSafeでの懸念点も声が上がっているので、近々それについても記事を出そうと考えています。

もし検証してほしいことがあれば気軽に教えてください!

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