昨年秋に発表されたiPhone12シリーズの代表的な特徴「MagSafe」
今回はそんなMagSafeに焦点を当てたESRの新製品、「スマホスタンド兼ワイヤレス充電器」を購入してみたので紹介したいと思います。
ESR Halolock Kickstandの開封
早速見ていきましょう。外箱はこんな感じ。
内容物は充電器本体、USB-C to USB-Cのケーブル、取扱説明書の3点。
ケーブルがC to Cなのはかなり好感が持てます。
製品の質感は価格からして十分なレベル。スタンド側はマットな加工で、iPhoneとの設置面は艶のある加工になっています。
細部の切り欠きも問題なさそうです。
iPhone12 miniと並べてみるとサイズ感はこんなかんじ。
ESR Halolock Kickstandの機能
ワイヤレス充電はQi規格
本製品の主用途であるワイヤレス充電機としての一面。
製品の特性状、磁石でiPhoneの背面にくっつくため充電の規格もMagSafeと思いがちですが、充電出力はスペック上7.5Wと通常のQi規格となっております。
キックスタンドはかなり頑丈
キックスタンドは窪みに指をかけて引き出す形になります。
開閉の角度には制限があって90度までも開かないようになっていますが、正直このくらいで十分な気もします。
スタンドは縦向きでも横向きでも使用可能です。
ESR Halolock Kickstandの使用感
USB-Cで汎用性が高い
USB-Cで接続できるためガジェットポーチの中身を減らすことができます。
従来ならiPhone用にパッドとケーブルが一体化した純正のMagSafe chargerとPC用のUSB-Cのケーブルを別々に持ち歩いていました。
しかしこの充電器を使えば純正のMagSafe chargerについていたケーブル分の量が減ります。
そんなの大した差じゃないじゃんと思われる方もいるかとは思いますが、個人的に嬉しいポイントです。
磁力は十分強力
磁力は十分強力で吊るしても落ちないほど。
純正のMagSafe Chargerと比較してもほとんど変わらない強さです。
使用している最中に外れてしまうことはまずありません。
充電出力がMagSafe規格の半分しか無い
一方で気になった点もいくつかあり、まず充電出力が説明書の記載だと7.5Wで、本来のMagSafe規格の半分しかありません。(買ってから気づきました)
MagSafeと言っておきながらその要素は磁石部分だけで、言ってしまえば、「磁石でくっつくQi充電器」です。
でも実際に測ったら10W近く出ていました…あれ?
若干重い
本体重量120gと、小型軽量のiPhone12 miniで使用するには若干重く感じました。
常時ではなく、スタンド機能や充電機能が必要な時だけ取り着ける方が良さそうです。
まとめ
薄くて汎用ケーブルの使える磁気タイプのワイヤレス充電パッド「ESR Halolock Kickstand」
USB-CケーブルでiPhoneが充電できるようになるのはかなり魅力的。
アンチLightningのiPhone12ユーザーにはおすすめです。