2019年に爆発的に市場が拡大したワイヤレスイヤホンですが、その高価さゆえに手を出しづらく従来の有線イヤホンを使い続けている方もまだまだたくさんいらっしゃると思います。
そこで今回はそんな方におすすめのAnker「soundcore liberty neo」を実際に購入して使ってみたのでレビューしていきたいと思います。
ぜひ購入する際の参考にしていただければ幸いです。
代名詞は「すべてが丁度いいイヤホン」
Soundcore Liberty Neoの製品仕様
- 製品名:【第2世代】Soundcore Liberty Neo
- 対応コーデック:AAC / SBC
- 防水性能:IPX7
- 再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み):最大5時間 , 最大20時間
- Bluetooth規格:Bluetooth5.0
- 重量(イヤホン単体,ケース込み):約5g , 約51g
- 充電方式:Micro USB (5V , 0.5A)
- アクティブノイズキャンセリング:非対応
- 同梱物:充電ケース , イヤーチップ(XS/S/M/L) , イヤーウィング(XS/S/M/L) ,Micro USBケーブル , 取扱説明書 , 安全マニュアル
音質はシリーズ内では比較的バランス志向
Ankerらしい重低音が強めな音作りですが、以前の製品と比べて聞いてみると比較的バランスが取れているように感じます。
音にこだわりの少ない方なにとっては解像感も十分で、日常で使用する上で特に問題ないレベルです。
グラフェン採用ドライバーをいち早く製品に取り入れた経験を活かし、【第2世代】Soundcore Liberty neoのための新しいドライバーを生み出しました。鉄よりも100倍硬く、従来のドライバーの振動板より35%軽量化することにより、正確な振動を実現し、すべての周波数帯域で優れた音楽体験をお楽しみいただけます。
Anker公式サイト
公式サイトに上記の記載のある通り、同価格帯の他の製品と比べても品質の高い音楽が楽しめると思います。
外観デザインについては第一世代とほぼ同じ
第1世代と見た目はほとんど変わらず、イヤホン、充電ケース共にコンパクトなデザイン。
ケース表面にはコーディングが施されていて、キズが付きにくくなっています。
そのままバッグやポケットに入れて持ち運びしても大丈夫そうでした。
正面にはインジケーターが3つ付いていて、
- 充電残量が0%〜30%は1つ点灯
- 充電残量が30%〜70%は2つ点灯
- 充電残量が70%〜100%は3つ点灯
そして裏側にはmicro USBの充電ポートがついています。
イヤホン本体もとてもシンプルなデザイン。
Ankerのロゴが正面にプリントされていて、あとはRLの印がついているだけとなっています。
実際に使ってみた感想
音質、価格、デザインどれをとっても「丁度いい」
良かった点
コストパフォーマンスが高く、比較的誰にでも手に入れられる
こちらのイヤホン、現在Amazonで¥4,999で購入可能です。
イヤホンにそこまでお金かけたくないなって人でもまぁ許せる価格。
それこそ中学生や高校生の方なんかには比較的手の届きやすい価格設定になっていると思います。
バッテリー持続時間がケース込みで20時間
バッテリー持ちに関してもケース込みで最大20時間と丁度いいレベル。
Apple のAirPods Proがケース込みで24時間ですから全然問題なく、数日に1回充電していれば連続して運用することも容易です。
防水規格がIPX7で雨の中や運動をしている最中でも使える
このイヤホンの防水規格はIPX7。
IPX7とは完全防水の部類に入るので仮に水の中に落としてしまっても大丈夫なレベルのこと。
室内外問わず使う場所が限られないのはとても便利なポイントです。
物理ボタンで操作性が良い
操作はタッチセンサーではなく物理ボタンでの操作になります。
最近のイヤホンは物理ボタンじゃなくタッチ操作のものが多く、誤動作が起こりがちなので初めて完全ワイヤレスを買う人なんかにもオススメです。
気になった点
充電端子がUSB Type-CではなくMicro USB
やはり端子はType-Cが良かったですけどここは目をつむりましょう。
この価格帯なので気になる点の一つや二つはあって当然です。
まとめ
以上ここまでざっくりとまとめてきましたが、この価格にしては音質・機能性・バッテリー持ち、全体的にとてもよくまとまっている、まさに丁度いいイヤホン。
あまりお金をかけないで完全ワイヤレスを手に入れたい中高校生の方や、初めて完全ワイヤレスを購入する人にはおすすめです。