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AMPERE Dusk レビュー 使い方 | 最新鋭のスマートサングラスで持ち歩く「便利」と「おしゃれ」

5Gやメタバースの開発に伴い、近年注目を集めているアイテム「スマートグラス

カメラやセンサー、Bluetoothなどを内蔵しており、スマホと連携することで、身の回りで起きる出来事を撮影したり、スマートフォンからの通知を眼鏡を通じて表示することができます。

そのため、スマートグラスは目や耳の不自由な人の補助的な器具として、ビジネスマンの仕事効率化のためのデバイスとして正解中で期待が高まっているのです。

今回はそんなスマートグラスの一種「スマートサングラス」である、AMPEREの『Dusk』を手にすることができたので、使用感などをご紹介します。

スマートサングラスで持ち歩く「オシャレ」と「便利」

目次

AMPEREとは

Image:Ampere

AMPERE』とは、トラベルガジェットを扱っている企業であり、世界中で広くその市場を展開しています。

主力の製品は、充電機器周りやシャワースピーカー、ガジェットバッグ。

今回紹介するスマートサングラス『Dusk』は、正確には「スマートオーディオサングラス」というジャンルに属し、AMPEREの製品群の中では比較的新しいものになります。

Image:Ampere

ちなみに、プラスチック廃棄物、電子廃棄物、二酸化炭素排出量などの削減にも取り組んでいる、サステイナブル志向の企業です。

AMPERE Duskの開封

さっそく届いた製品を開封しています。

パッケージは気合が入っていて、かなり厳重に梱包されていました。

内容物一覧
  • Dusk本体
  • 付属品
    • ポーチ
    • クリーニングクロス
    • 充電ケーブル
    • 鼻パッド
    • ステッカー
    • 説明書類

Dusk本体

今回選択したのはブラックのスタンダードレンズを採用したモデル。

カラーは他にNavyがあり、レンズにはミラーモデルがあります。

Dusk本体の外観は通常のサングラスと似ており、ぱっと見で判別は難しいレベル。

アームは約16.5cm、正面から見た横幅は約14cm、縦幅は約1.8cm。重さは26g。

フレームはマットなプラスチックを採用し、鼻パッドにはシリコンが使われています。

右側のアーム内側にはAMPEREの文字とマイク、左側の内側には規格類の記載があります。

操作用のボタンは左右のアームの下面に搭載されており、左右でそれぞれ異なる操作が可能。

肝心のスピーカーはアームの耳にかかる部分に搭載されています。

左アームのボタンの隣には充電用のコネクタがあり、付属のケーブルを使用して充電する形になります。

付属品

付属品は下記の6点。

  • ポーチ
  • クリーニングクロス
  • 充電ケーブル
  • 鼻パッド
  • ステッカー
  • 説明書類

ポーチ

ポーチはブラックで、口は両側から押し開けるタイプの機構。

素材感からして少しホコリがつきやすいかもしれないので、こまめなクリーニングが必要です。

クリーニングクロス

クリーニングクロスはブラックのマイクロファイバー素材を使用した正方形のものが一枚付属。

一辺15cm程度で、質感は正直かなり高いです。

充電ケーブル

充電ケーブルはファブリック調でUSB-C to Pogo-pin(独自規格)

本体のツル部分にコネクタが搭載しています。

鼻パッド

鼻パッドは薄いものと厚いものの2種類が同梱。

正直この交換は気分程度しか変わりませんが、個人的には厚めの方が顔への負担が少ないように感じました。

ステッカー

親切なことに分光検証用のステッカーもついています。

説明書類

説明書は英語記載ですが、図が使われているので、英語に親しくない方でも感覚的に理解できると思います。

本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています

AMPERE Duskのスペック

Image:Ampere
製品名Dusk
アプリAmpere Tech
Bluetooth5.0
バッテリー容量110mAh
バッテリー持続時間リスニング機能;4時間サングラス機能;7日間
充電方法Pogo Pim(独自有線規格)
防水IPX4
素材フレーム;ナイロンTP-90レンズ;TAC
寸法166mm x 141mm x 18mm
重量26g
付属品ポーチ、充電ケーブル

AMPERE Duskの操作方法

セットアップ

充電

まず、付属の充電ケーブルを使用して1度フル充電にします。

充電中は本体のLEDランプが赤く点灯し、完了すると緑に切り替わります。

起動

右のアームにあるボタンを3秒間長押しすることで起動。

起動するとBluetoothとオーディオ機能が使用できるようになるので、スマホとペアリングを行います。

ペアリングモードではLEDランプが赤と緑に点滅する仕様になっています。

また、この段階でレンズの濃度を調節することが可能です。

濃度の調節は左側のアームにあるボタンが対応しています。

接続

スマホのBluetooth管理画面で「Dusk」を選択します。

ペアリングが完了するとLEDの点滅は止まり、スピーカー部分から「Paring」のアナウンスが再生されます。

ここまででセットアップは完了です。

さらに細かい操作を行いたい場合はアプリ「Ampere Tech」を使用します。

アプリの操作方法

Duskはスマホアプリ「Ampere Tech」に対応。

Ampere Tech

Ampere Tech

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アプリをインストールしたらまずはユーザー登録を行います。

その後、スマホにDuskを接続した状態で「デバイスを追加」を選択。

自分の「Dusk」を選択し、セットアップが完了します。

アプリでできること

  • レンズ濃度の調節
  • レンズ濃度のプリセットの作成・実装
  • Duskのバッテリー残量の確認
  • 音を鳴らす
  • ドライブモードのオン/オフ

アプリ側でのレンズ濃度はかなり細かく調節でき、中途半端な濃度でもプリセットとして保存できます。

また、「近くにあるのに見当たらない」時に使える音で探す機能。

バッグの中や車の中で探し出したいときに便利です。

一方でちょっとした不便さも感じます。

個人的に音量調節や曲送りなど、もう少しオーディオ周りの機能が欲しかったです…

ボタンの操作方法

Image:Ampere
操作
電源オン / オフ3秒長押し
再生 / 停止1回
曲送り2回
曲戻し3回
音声コントロール2秒長押し
受話 / 終話1回
着信拒否2回
レンズ調光オン / オフ3秒長押し
濃度調節1回

AMPERE Duskの使用感

濃度調節の恩恵は大きい

レンズの濃度調節は正直かなり便利です。

自分は日常的にサングラスを頻繁に使用するので、濃度ごとに何本か普通のサングラスを用意しているのですが、Duskを手にしてからはこれ一つで運用が可能でした。

時刻で変化させるというより、その日の天気に合わせて調節が効くのが、個人的に恩恵を感じたポイントです。

欲を言うと、一番薄い時の濃度がもう1,2段階薄いと、屋内で外す手間が省けて便利だと思います。

スピーカーの音質は改善の余地あり

Image:Ampere

スピーカーの性能はその特性上、低音が漏れてしまう上、繊細な音使いは耳まで届きません。

まだ現在の段階では、音楽を楽しむ目的で使用するには及ばない印象。

一方で、ながら聞きや通話などに使用するには効果的です。

充電ケースはあった方が良い

今回Duskを使用してみて一番感じたのは「充電の不便さ」です。

専用ケーブルが必要なため、充電する際に毎度ケーブルを用意する必要があり、出先でバッテリー切れを起こそうものなら太刀打ちできません。

専用の充電ケースが公式サイトから購入可能なので、購入の際はぜひ検討してみてください。

ケース自体はUSB-Cポートが搭載しているため、ケーブルを持ち歩く必要もない上、充電回数もかなり削減できます。

Jun

自分は今からでも追加で買おうか本気で悩んでいます…

まとめ

今回はAmpereのスマートサングラス「Dusk」についてレビューしました。

日常使いの中で天気や時間帯に合わせてその濃さを調節でき、オーディオ機器としても機能する当製品。

クラファンでかなり注目されていたので今後近いうちに日本でも一般販売が開始されると思います。

その際はぜひケースと一緒に購入を検討してみてください。

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