1865年の創業以来155年もの間、通信インフラや無線技術などを中心に開発してきたNOKIA。
過去には15年間、携帯電話のシェアで1位を占めるほどにまで成長していました。
近年ではイヤホンの製造にも力を入れていて、そのうちの一つである「NOKIA E3200」を自身で購入してみたので、皆さんにご紹介できればと思います。
既に購入していて付属の説明書だと物足りないと感じた人がいましたら、日本語版の説明書のPDFがダウンロードできるURLリンクを貼っておきますので、ご活用ください。
NOKIA E3200の開封
パッケージは非常にシンプル
内容物は本体、イヤーピース、充電ケーブル、取扱説明書、保証書
ケース自体のサイズは61×34×23mmとかなり小型
デザインも表側にはロゴとLEDインジケータ、裏側にはUSBポート
天面には何もなく、底面には規格類が記載されています。
フタを開けると中身はこんな感じ。
商品ページでは全体的に光沢のあるイメージでしたが、実際にはケースはマットな質感で、イヤホン本体のみ光沢のある表面加工。
ケースと同様にイヤホン本体もかなり小型で、そのサイズは27×20×14mm
中央にタッチセンサーを搭載していて、センサー部分には突起がついています。
イヤーピースを外すとノズルはこのようになっていて、比較的浅めの設計です。
NOKIA E3200の製品仕様
製品名 | NOKIA E3200 |
対応コーデック | SBC, AAC |
再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み) | 5h, 17h |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
防水性能 | IPX5 |
重量(イヤホン単体, ケース込み) | 3g, 35g |
充電方式 | USB Type-C |
外部音取り込み | 搭載 |
インターフェイス | タッチ操作 |
付属品 | 充電ケーブル, 取扱説明書, 保証書, イヤーピース(S, M, L) |
価格 | ¥2,980(税込,楽天価格) |
NOKIA E3200の音質
音はかなりバランスの取れている印象ですが、質で言うと低域の方が高域と比べて綺麗に鳴っているような感覚です。
重低音がズンズン鳴るような感じではありませんが、十分な量感をカバーしつつボアボアせず響いているので、価格を踏まえると満足のいくクオリティ。
一方、高域の音に関しては若干ザラつきを感じます。
中域に関しては男性ボーカルと女性ボーカルを比べたとき、女性ボーカルの方が抜け感があって気持ちよく聞こえました。
NOKIA E3200の使い方
タッチ操作の方法
[ 音楽再生 ]
- 再生/停止;1回タッチ
- 曲送り;Rを2回タッチ
- 音量アップ;Rを2秒ホールド
- 音量ダウン;Lを2秒ホールド
- アンビエント(外部音取り込み)モード;Lを2回タッチ
[ 通話 ]
- 電話に出る;1回タッチ
- 電話を切る;2回タッチ
- 着信拒否;2秒ホールド
[ 音声アシスタント ]
- 音声アシスタント起動;3回タッチ
リセットの方法と再接続
イヤホンがペアリングできない時は、以下の方法でリセットしてから再度接続するとうまくいくことが多いです。
- RとLのイヤホンを充電ケースにセットした状態で9秒間長押し
- 両イヤホンをケースから取り出して10cm以内の場所に置き、ペアリングモードに入る
- 端末側で再度Bluetooth接続の手順を踏む
不具合の原因と対処法
- 電源が入らない→電池の残量が少ないため充電してください
- 音が出ない→ペアリングが失敗している可能性があるので、リセットしてから再度接続してください
- 充電できない/充電中点灯しない→電源のエラーが起きている可能性があるのでイヤホンをリセットしてから充電、もしくは充電ケーブルの接続を再度確認してください
- エコーがかかる→音量または周囲の音が大きすぎるため、音量を調節し、使用環境を変えてお試しください
NOKIA E3200の日本語版の取扱説明書
付属の説明書だと物足りないと感じた人がいましたら、下記リンクから日本語版の説明書のPDFがダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
まとめ
人世代前に携帯電話のメーカーとして名をあげたNOKIA
そんなNOKIAから販売されている完全ワイヤレスイヤホン「NOKIA E3200」についてご紹介しました。
4千円でお釣りがくる価格にもかかわらず、外部音取り込みモード搭載でサイズもかなりコンパクト。
安心できるメーカーということもあり、初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入する方にもおすすめのモデルです。