充電器やイヤホンなどスマホ周りの機器で有名なAnker。
今回はそんなAnkerのオーディオブランドSoundcoreからちょっと気になる製品があったので購入してみました。
Amazonでは信じられないほどたくさんの高評価レビューが投稿され、この製品を持っている知人も絶賛していました。
それが今日紹介する「Soundcore Liberty Air 2」です。
Soundcore Liberty Air 2の外観デザイン
まずは外箱からです。
少し大きめのパッケージにまずは本体と充電ケース。
前面には充電残量を示すインジケーター、底面には充電用のUSBコネクタとリセットボタンがついています。
イヤホン本体はカナル型にしては珍しい棒状のタイプで、以前当ブログでも紹介したTicPods ANCと同じ系統の形状です。
タッチセンサー部分にロゴがプリントされているだけのシンプルなものですが、個人的に非常にかっこいいデザインに仕上がっていると思います。
下段にはイヤーピースと充電ケーブル。
イヤーピースはXS〜XLまで計5種類が同梱
充電ケーブルはUSB A to Cのものが一本付属しています。
Soundcore Liberty Air 2の製品仕様
製品名 | Soundcore Liberty Air 2 |
対応コーデック | AAC / SBC / aptX |
防水性能 | IPX5 |
再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み) | 7時間, 28時間 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.0 |
重量 | 53g |
充電方式 | USB Type-C |
ノイズコントロール | 非対応 |
インターフェイス | タッチ操作 |
付属品 | イヤーチップ(XS, S, M, L, XL), 充電ケーブル, クイックスタートガイド, 安全マニュアル |
購入時の価格 | 7,999円(税込) |
Soundcore Liberty Air 2の音質
肝心な音質ですがAnkerらしい比較的低音寄りのドンシャリでロックやEDMに向いています。
とは言ったものの、Soundcore Liberty Air 2はアプリ側でイコライザーのプリセットを選択することができるので、多少は自分好みの音にカスタムできます。
個人的には「R&B」が一番しっくりきました。
イヤーピースや装着の角度などでも多少音質が変わるので、自分好みに調節してから使用することをオススメします。
また、Hear IDという独自の機能も搭載しているようで、音の聞こえやすさをアプリ側が自動で補正してくれます。
Soundcore Liberty Air 2のタッチ操作
音楽再生時
左 / 右 2回タップ:音声アシスタント / 再生・停止
左 / 右 2秒間長押し:曲戻し / 曲送り
着信/通話時
右 2回タップ:受話・終話
右 2秒間長押し:着信拒否・通話切替
Soundcore Liberty Air 2の使用感
よかった点
とにかく通話品質が良い
この価格帯では最上級に通話品質が良いです。
cVc8.0の通話用ノイズキャンセリングで周囲の騒音をカットしてくれる上、自分が喋っている声を正確に拾ってくれるので普通に会話しているのと遜色ないレベルで通話できます。
カナル型なのに軽い装着感
耳の外に出ている棒の部分にうまく重さが分散されているため、長時間使用していても耳が痛くなりづらいです。
通常、イヤーピースをつけて装着するタイプのカナル型のイヤホンは長時間の仕様に向いていないことで有名ですが、このイヤホンであればその心配はほとんど不要です。
ワイヤレス充電対応
Soundcore Liberty Air 2は置くだけで充電が可能なワイヤレス充電に対応しています。
ワイヤレス充電機自体は別売りですが、いちいちケーブルを抜き差しする手間が省けるだけでかなりストレスフリーになるので、この価格帯でワイヤレス充電に対応しているのはかなり嬉しいポイント。
気になった点
音量を上げると高音がザラつく
ボリュームを上げていくとシャリシャリとした高音が目立ちます。
音質に関しては個人の好みによると思いますが、これが気になる方はアプリの設定で高音の控えめなプリセットに変更するとだいぶ気にならなくなります。
まとめ
圧倒的な通話品質の良さと長時間使用していても疲れにくい点でとても人気なAnkerの「Soundcore Liberty Air 2」。
今回実際に購入してみてその魅力を体感しましたが、デザイン性の高さやワイヤレス充電対応など、総合的に見てとても詰め込まれたモデルだなと感じました。
今後しばらくは「Ankerの完全ワイヤレスでオススメなに?」と聞かれたら、この「Soundcore Liberty Air 2」と答えると思います。