MacBookの純正アダプターって意外と大きくて不便に感じている方も多いと思います。
最近は自粛のせいもあって自宅で作業をする方が多いのですが、これから外出先で作業をする機会が増えてきた時、大きすぎると持ち運びには向いていませんよね。
今回はそんなわけで、比較的小型で持ち運びにも向いているRAVPowerの急速充電器を新しく購入しましたので、レビューしていきたいと思います。
窒化ガリウムGaN採用アダプターの中で個人的には最優秀
目次
製品仕様
- モデル:RP-PC133
- カラー:ブラック , ホワイト
- 販売価格:ブラック 4,599円 , ホワイト 4,799円
- USBポート:USB Type-A×1 , Type-C×1
- サイズ:約55 x 55 x 31.5mm
- 重量:約120g
- 入力::AC 100~240V 50/60Hz 1.5A
- USBポート1出力:USB-C 5V=3A, 9V=3A, 12V=3A, 15V=3A, 20V=3.25A 最大65W
- USBポート2出力:USB-A QC 5V/3A,9V/2A,12V/1.5A 最大18W
RAVPower RP-PC133開封レビュー
さっそく開封していきます。
同梱品は本体、ユーザーガイド、Thank youカードの3点です。
充電器自体のデザインは至ってシンプル。
前面にはロゴが、逆面にはワット数が印字されています。
プラグは折りたたんで収納できるタイプで、ポーチなどに入れた際に変にスペースを取られる心配はありません。
出力はUSB-A QC3.0 とUSB-C PD3.0 の計2ポート。
未だにUSB-Aを使った充電を多く利用する僕にとっては一番欲しかった製品です。
コンパクトすぎるサイズとパワフルな出力
MacBook Air 13”に付属してきたアダプターと比較するとサイズ対出力の違いは歴然。
定規と並べてみるとこんな感じ。
ポートは二つありますが同時使用でも十分出力を保てるので、特に出先で複数の端末を充電したいときには重宝します。
次世代の半導体「窒化ガリウムGaN」を採用
GaNの特徴は「優れた耐圧性と電力効率」。従来のシリコン半導体では給電中に発生する発熱などへ対策するため、高出力化に伴い充電器も大型化することが避けられませんでした。この問題に対してGaNはその優れた特性により発熱問題に対処が可能となり、高出力化しても安全性を確保しながら製品を小型化することを可能にしています。
近年、充電器の業界ではほぼ主流となりつつある窒化ガリウムのメリットを最大限活用することで、ここまでコンパクトなサイズで高出力な充電器が作れるのは正直言って圧巻ですよね。
実際にRP-PC133使ってみた感想
率直な感想、持ち運びには最適です。
サイズの小ささはもちろんType-AとType-Cのどちらも使えるので汎用性が高く、出先で使っていて不自由に感じた点は一つもありませんでした。
他社からも同じような製品が販売されていますが、2つのポートをできる限り高出力で使いたいのであればこのRP-PC133が一番です。
発熱に関しては、1~2時間使い続けてもほんのり暖かく成る程度だったので、心配することは何もなさそうです。
ただ、自宅で使用する際にコンセントにプラグを挿すと、隣のコンセントまで干渉してしまうこともあるので注意が必要です。
RAVPower RP-PC133レビューまとめ
この製品のポイントは2つ!
「業界最小クラスのサイズと重さ」と「最大65Wのパワフル出力」。
また、他社製品と比べて保証も長く付いているので安心して使えます。
ノートPCとスマホを使っている方、出張などの外出が多い方におすすめです。