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1MORE PistonBuds Pro レビュー | 強力なANCと12種類のイコライザーに対応

PistonBuds Proのポイント
  • -38dbの強力なノイズキャンセリング
  • スタジオ品質のイコライザープリセット
  • コンパクトで自立型の充電ケース

2022年3月、オーディオブランド「1MORE」から新たに登場したワイヤレスイヤホン『PistonBuds Pro』

2021年に発売されたスタンダードモデル『PistonBuds』と比べて、新たにノイズキャンセリング機能アプリでの操作に対応しました。

使用感も確実にレベルアップしているので、実機をもとに紹介したいと思います。

1万円未満の価格帯で-38dbの強力なノイキャンが入手可能

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目次

1MORE PistonBuds Proの開封と外観チェック

まず同梱物と本体の外観から見ていきます。

内容物一覧
  • 充電ケース、イヤホン本体
  • USBケーブル
  • イヤーピース

充電ケース

充電ケースの形は柱状で、大きさは58 x 23 x 37.7mm

比較的小さな部類に入るため、持ち運びで困る心配はなさそうです。

前面にはLEDランプ、背面にはペアリグボタンと充電用のUSBポートが搭載していて、表面はマットな手触りとなっています。

上面はスピン加工が施された上から「1MORE」のロゴがプリントされており、底面には規格類が記載。

全体的にブラックでまとまったデザインで、上面のロゴがアクセントになっています。

スタンダードモデルのPistoBudsと並べるとこんな感じ。

イヤホン本体

イヤホン本体はステムの無い丸型。

イヤホン本体もケースと同様、平面部分にはスピン加工が施されたデザインで1MOREのブランドロゴLEDランプが搭載しています。

この部分にタッチセンサーがあり、タッチ操作でコントロールが可能です。

裏面にはLRの識別子充電接点近接センサーが搭載。

自動脱着感知に対応しているので、イヤホンを外せば再生が止まり、着ければ再スタートします。

ノズル断面は円形のため、市販のものを使う場合は、Finalのワイヤレスイヤホン向けのイヤーピース「タイプE」がおすすめです。

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スタンダードモデルのPistoBudsと並べるとこんな感じ。

左;スタンダードモデル, 右;Proモデル

付属品

付属してくるケーブルはUSB-A to USB-C

5V/1Aの急速充電に対応していて、5分の充電で最大1時間の再生が可能となっています。

イヤーピースは3サイズ付属し、初期状態で装着されているものを含めると合計4サイズ(XS/S/M/XL)が同梱。

もちろんユーザーマニュアルは日本語に対応しています。

本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています

1MORE PistonBuds Proの製品仕様

Image;1MORE
製品名1MORE PistonBuds Pro(ワンモア ピストンバッツ プロ)
モデル番号EC302
対応コーデックSBC, AAC
再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み)最大7.5時間, 最大30時間
BluetoothバージョンBluetooth5.2
防水性能IPX5
重量(イヤホン単体,ケース込み)4.5g,39g
充電方式USB Type-C
ノイズコントロールアクティブノイズキャンセリング,外音取り込み
操作方法タッチコントロール
付属品充電ケーブル, イヤーピース(4種類), 説明書
価格8,990円(税込)
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1MORE PistonBuds Proの音質

Image;1MORE

1MOREといえば低〜高音までバランスの取れた音作りのイメージですが、PistonBuds Proは低音と高音にボリュームを感じるドンシャリな傾向。

弾力のある低音はEDMやロックはもちろん、PopsやR&Bなどの幅広いジャンルも楽しめる印象です。

10mm口径のダイナミックドライバーを搭載しているため、ダイナミックレンジは十分広く、迫力も感じられます。

もしデフォルトのチューニングに満足いかない場合は、アプリ側のイコライザーで12種類のプリセットを試すことも可能。

音場に関してはそこまで広くありませんが、定位感はある程度のクオリティを保てています。

Image;1MORE

Bluetooth5.2に対応で、コーデックはSBCとAACのみの対応。

接続の安定性に関しては申し分ありませんが、高音質コーデックのaptXやLDAC、LHDCには非対応です。

1MORE PistonBuds Proの操作性

Image;1MORE

アプリ『1MORE Music』との連携

PistonBudsは専用アプリ『1MORE Music』に対応しています。

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ノイズコントロールの切り替え

ノイズキャンセリング、外部音取り込みモードの切り替えはアプリホーム画面の「Listening Modes」から選択できます。

  • ANC(Strong, WNR)
  • Transparent
  • OFF

タッチ操作の割り当て

タッチ操作(2回タッチ,3回タッチ)の割り当ては「Custom Setting」から可能です。

LR
再生 / 停止再生 / 停止
曲戻し曲送り
音量ダウン音量アップ
音声コントロール音声コントロール

イコライザーの選択

イコライザーの選択は「Equalizer」から可能です。

選択可能なイコライザーのプリセットは全部で12種類

イコライザープリセット
  • Default
  • Bass reducer
  • Bass booster
  • Acoustic
  • Classical
  • Podcast
  • Deep
  • Electronic
  • Hip-Hop
  • Lounge
  • Pop
  • Vocal booster
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ペアリングのリセット

イヤホンを充電ケースにセットした状態で、ケースの側面にあるボタンを8秒間長押しすると端末との接続がリセットされます。

また、イヤホンを充電ケースにセットした状態で、ケースの側面にあるボタンを3回押すと、手動でペアリングモードに移行することができます。

PistonBuds Proを今使用している端末とは別の端末で使用したい場合、また、そもそもデバイスと繋がらない場合に有効な手法です。

バッテリー残量の見方

ケース充電中のバッテリー表示
  • LEDランプが赤色;0〜25%
  • LEDランプがオレンジ色;26〜50%
  • LEDランプが緑色;51〜100%
イヤホン本体のバッテリー

イヤホン本体は、バッテリー持続時間が残り30分ほどになると通知サウンドが再生されます

1MORE PistonBuds Proの使用感

高性能なノイズキャンセリングと外音取り込み

Image;1MORE

PistonBuds ProはANC(Strong,WNR)、外音取り込みモードの計3つのノイズコントロールに対応しています。

このイヤホンが採用しているノイズキャンセリングはQuietMaxノイズキャンセリング

Strong ANCに関しては最大で-38dbの消音効果を発揮するほど。

屋内レベルの環境音であればほとんど無音になります。

風切り音低減モードも搭載しているので、風が強い日の屋外での使用も心配無用。

Image;1MORE

外音取り込みモードに関してもかなり自然で、ホワイトノイズもほとんど無く、完成度は非常に高くなっています。

課題があるとすれば取り込み音量を上げることくらいで、とても優秀な機能でした。

リスニングモード特性
ANC(Strong)低音に狭く効果的。乗り物や重機の音を消したい場合におすすめ。
ANC(WNR)風切り音に対して効果的。消音効果はやや低め。
外音取り込み機械っぽい処理はかなり薄く、かなり自然な印象。

イコライザーで自分好みにカスタマイズ

Image;1MORE

アプリで選択できる12種類のイコライザーは非常に有用的です。

監修にはSONARWORKSが携わっており、そのクオリティはスタジオレベルとのこと。

再生するコンテンツの種類に応じて使い分けるのも良し、お気に入りのプリセットがあれば固定で使い続けるのも良し。

自分好みに設定でき、満足感が得られるのは確かです。

ワイヤレス充電が欲しかった

最近のイヤホンだと、1万円以下の価格帯でもワイヤレス充電対応のモデルが増えてきていますが、今回のPistonBuds Proはワイヤレス充電に対応していません。

充電ステーションをワイヤレス環境で構築している身としては少し惜しい点でした。

Image;1MORE

一方で、バッテリーの持続時間については十分なスペックを持ち合わせているので、充電頻度から改めて考えると、そこまで気にしなくてもいいように感じます。

まとめ

2022年3月、オーディオブランド「1MORE」から新たに登場したワイヤレスイヤホンPistonBuds Pro

2021年に発売されたスタンダードモデル『PistonBuds』と比べて、新たにノイズキャンセリング機能アプリでの操作に対応しました。

1万円未満で買えるコスパ思考のラインナップであるPistonBudsシリーズ。

今回紹介した『PistonBuds Pro』はその最新モデルとして、手に取りやすい製品となっています。

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