今回は当ブログでお馴染みのオーディオブランド1MOREから昨年発売された「ECS3001B」というモデルについて、使用感などまとめていこうと思います。
実はこの製品、昨年の6月ごろレビュー記事をアップしようとして購入していたものだったのですが、購入直後にAmazonの在庫がなくなってしまったようで、入荷されるまでレビューを待っていました。
しかし結局入荷されずに2021年になってしまったためこのタイミングでアップしたいと思います。
現在はGearBestという通販サイトで約7,500円*ほどで販売されています。
*4月13日現在、7,500円→2,300円のフラッシュセール中で、70%オフで購入できます。
1MORE初のセミインイヤー型完全ワイヤレスイヤホン
製品仕様

- 製品名:1MORE ECS3001B
- 対応コーデック:AAC / SBC
- 再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み):3時間, 12時間
- Bluetooth規格:Bluetooth5.0
- 重量(イヤホン単体, ケース込み):6.4g, 41g
- 充電方式:micro USB
- アクティブノイズキャンセリング:非対応
- インターフェイス:物理ボタン
- 付属品:充電ケーブル, マニュアル類, ステッカー, サポートカード
- 価格:¥7,582
本体とケースの外観

さっそく開封

製品はモノトーンのシンプルな箱に入っていて、開けるとこのような感じで梱包がされています。

付属品は充電ケーブル、マニュアル類、ステッカー、サポートカード。
充電ケーブルはmicro USBでType-Cではないですが、発売時期を考えると仕方ない面もあるかもしれません。

本体外観はこんな感じ。

平置きタイプで背面にはmicro USBの充電端子が搭載しています。

このイヤホンの最も特徴的なのがこの穴の空いた充電ケース

穴の空いた部分にイヤホン本体をセットして充電することになりますが、内蔵磁石で意外としっかり固定されるので外れる心配はしなくて大丈夫そうです。

イヤホン本体はこのような外観でセミインイヤー型の形状をしています。

本体側面には物理ボタンがついており、音楽の再生停止などを操作できます。
実際に使ってみた感じ、この位置にボタンがついているのは結構使い勝手が良く、昨今のタッチコントロールと比べかなりストレスが少なく済みます。
音質はクリアでいい感じ

音のバランスは低音多めな印象。
中音域帯に関しては1MOREらしいクリアな感じが特徴で、ボーカルラインの抜けが良い印象でした。

ただ高音域は若干ザラつくようで音量が小さいとホワイトノイズが気になるかもしれません。
Bluetoothはver.5.0で接続の安定性も心配ないレベルです。

筐体が大きく装着感は微妙
一方、装着感に関してはかなり微妙な点が挙げられます。
この手のセミインイヤー型のイヤホンはイヤーピースでの調整ができないため、耳のサイズに合わない方が一定数出てきてしまうのが一つ問題です。

加えて耳の外に出ている部分が大きく重心が外側に寄ってしまうため、長時間使用していると耳への負担が出てきやすいです。
このサイズ感でも、もし厚みが抑えられて比較的薄型に作られていたら、あるいは平気だったかもしれません。
まとめ
昨年の上半期に登場した1MORE初のセミインイヤー型完全ワイヤレス「ECS3001B」
貫通していて蓋のない充電ケースが特徴の本製品、音に関して全体的に十分音楽を楽しめるレベルですが、装着感次第では人を選ぶかもしれません。
前述の通り現在はGearBestという通販サイトで約7,500円ほどで販売されています。

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