以前、当ブログで紹介した1MORE Stylish TWS-Ⅰ(E1026BT-I)の後継機種として登場した1MORE ColorBuds。
手元に届いたのでさっそくレビューしていきたいと思います。
1MORE ColorBudsの開封
- イヤホン本体、ケース
- 充電ケーブル
- 交換用イヤーピース
- 説明書、保証書
- ステッカー
充電ケースは艶のある加工に対し、イヤホン本体は艶消し加工になっていて非常におしゃれな外観をしています。
カラーバリエーションは4色で非常に鮮やかなラインナップ。
正直、ANC搭載のハイエンドモデルEHD9001TAよりこちらの方が見た目の高級感では勝っているような印象です。
背面にはUSB-Cの充電ポートがあり、底面は滑り止めのゴムのような加工になっています。
1MORE ColorBudsの製品仕様
製品名 | 1MORE ColorBuds |
対応コーデック | AAC / SBC / aptX |
防水性能 | IPX5 |
再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み) | 6時間, 22時間 |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
重量(イヤホン単体, ケース込み) | 4.1g , 40.3g |
充電方式 | USB Type-C |
アクティブノイズキャンセリング | – |
インターフェイス | タッチコントロール |
付属品 | 充電ケーブル, ユーザーマニュアル, イヤーピース(S,M,L) , ステッカー |
価格 | 4,890円 |
1MORE ColorBudsの音質
中高音の向けや解像感も良く、音質に関して言えばこの価格帯の中ではかなり上位に食い込んでくると思います。
前作の1MORE Stylish TWS-Ⅰはだいぶ低音寄りの音だったのに対して、今作は比較的バランスの取れた音に感じます。
イヤホンのハウジング部分は耳の形を想定したものになっていて、遮音性はとても高いです。
低音域の音も逃すことなくしっかりと鳴っている感じが伝わってきます。
タッチ操作(デフォルト)
- 左 / 右 2回タップ:再生 / 一時停止
- 左 / 右 3回タップ:音声アシスタント起動
実際に使ってみて良いと感じたこと
価格以上の高音質
一番にまず、音が非常に綺麗です。
前作と比べて、それぞれの音域で鳴っている音がきちんと響いているというか、とてもクリアなまま耳に届く感じがします。
また、変にクセもなく、普段使いとしてはかなり優秀な部類に入ると思います。
コーデックはAACとaptXに対応しているので、iOSでもAndroidでも高音質・低遅延で使用可能です。
アプリに対応している
1MORE製品専用無償アプリ「1MORE MUSIC」に対応していて、ファームウェアをアップデートすることで新たな機能にも対応可能。
1MORE MUSIC
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自動再生やタッチ操作についてもアプリでカスタムできるようになっています。
アプリの初期設定
1.スマートフォンにアプリをインストールして起動すると、まずペアリングを要求されるのでイヤホンとデバイスをペアリングします。
2.次に最新のファームウェアにアップデートするようにと誘導があるのでその通りに進めます。
アップデート中はイヤホンをケースにしまった状態にしておく必要があります
3.アップデートが完了したら自動再生/停止やタッチ操作などの各種設定をします。
サイズがコンパクト
他のメーカーのイヤホンと比べても本体・ケース共に小さい部類に入ります。
イヤホン本体が小さくて取り回しがやりづらいと感じる方もいるかもしれませんが、こと持ち運びに関してはスペースを取らないので便利です。
まとめ
1MORE Stylish TWS-Ⅰの後継機種として登場した1MORE ColorBuds。
ANCや外音取り込みモードは搭載していませんが、価格は5千円程度で音質・デザイン・使用感どれも妥協無くとても完成度の高いイヤホンです。