以前僕のブログで紹介したデスクライトの記事に登場したTaoTronicsですが、4000円台でクオリティの高い完全ワイヤレスイヤホンが購入できることをご存知でしょうか。
TaoTronicsエントリーモデルの代表格
SoundLiberty53の製品仕様
- 製品名:SoundLiberty53
- 対応コーデック:SBC / AAC
- 防水性能:IPX7
- 再生可能時間(イヤホン単体,ケース込み):6時間 , 40時間
- Bluetooth規格:Bluetooth5.0
- 重量(イヤホン単体):約5.4g
- 充電方式:Micro USB
- アクティブノイズキャンセリング:非対応
- 対応コントロール:タッチ操作
- 価格:¥4,139-
とりあえず開封
付属品
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース(XS,S,M,L)
- 充電ケーブル(Micro USB)
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
- TaoTronics紹介カード
表面はマット加工
イヤホン本体の形はAppleのAirPodsと同じような棒状のタイプで、正面にロゴが一つ付いているだけの落ち着いたデザインとなってます。
棒状タイプの良い点としては着脱がしやすいことが挙げられます。
加えてバランスが取れているので動いていても外れにくいです。
充電ケースはとても楕円形で細長く、コンパクトな形状をしています。持ち運びに困らなさそうですね。
ケース正面には充電残量を示すインジケーターが4つ付いていて、裏面にはMicro USBの端子がついています。
本体、ケース共にマットな表面加工になっていてこの価格帯特有の安っぽさはそこまで感じられないです。
AppleのAirPodsとの大きさの比較はこんな感じです。
音質は価格以上!
音質だけで言えば、もしかしたら1万円付近の価格帯のワイヤレスイヤホンと張り合えるかもしれません。
どちらかといえば低音域に量感があり、非常にまとまりのある仕上がり。
遮音性も高く程よく周りの音をシャットアウトしてくれるので使いやすいです。
ただ空間的な音の広がりは価格相応といった印象です。
タッチコントロールに対応してる
↓イヤホン本体のロゴのあたりにタッチセンサーが付いてます
[ 音楽再生時 ]
[右]
一回タップ:音量UP
二回タップ:再生,一時停止
三回タップ:曲送り
[左]
一回タップ:音量DOWN
二回タップ:再生,一時停止
三回タップ:曲戻し
[ 通話時 ]
[右,左]
一回タップ:電話に出る
二回タップ:電話を切る
四回タップ:掛け戻し
2秒間長押し:着信拒否
実際に使ってみて感じたこと
よかった点
エントリーモデルとは思えないほどの音質
この価格帯のイヤホンは低音が軽く臨場感に欠けるものが多々ある中、このイヤホンはダイナミックに鳴らしてくれるのでパンチの効いた音を楽しみてい方にはとてもオススメです。
ただ先ほども述べたとおり低音域の量感が多めなので長く音楽を聴き続けていると耳が疲れてしまうかもしれません。その場合はイコライザー等で調節が必要です。
650mAhのバッテリー搭載で再生時間がとても長い
単体で6時間、ケース込みで40時間の再生が可能なので一度満充電すれば人によっては1週間は持ちます。
充電によるストレスが減るのは嬉しいポイントです。
イヤホン単体で音量調節が可能
こちらイヤホン単体で音量調節が可能です。
イヤホン単体で音量調節できること自体は今時珍しくはないのですが、4千円台でこの機能が搭載しているのはとても珍しく、よく考え抜かれたチョイスだと思います。
気になった点
ケースのふたが浅く開けづらい
使っていて一番気になったのはふたの開けづらさです。
ふたの厚さが浅い上に表面がマット加工でサラサラしているので適当に開けようとすると2回に1回くらいの確率で滑ります。
ホワイトノイズが入る
小さい音量で音楽を聞いていると薄っすらホワイトノイズが確認できます。
音量を30%くらいまで上げれば分からない程度ですが、もしかしたら気になる方がいらっしゃるかもしれません。
まとめ
ということで今回はTaoTronicsのエントリーモデル、SoundLiberty53の開封レビューをしてみました。
5千円以下の完全ワイヤレスイヤホンでランキングをつけるなら間違いなく上位に食い込んでくるであろう、とても優秀なモデルだと思います。
カラーはブラックとホワイトがあるので購入の際は自分の持ち物に合わせて選べます。
同価格帯のイヤホンを他にもいくつかレビューしているのでチェックしてもらえると嬉しいです!