2020年7月に日本で発売されたMobvoi製の『TicWatch C2+(ティックウォッチ シーツープラス)』
前作の『TicWatch C2』と比べてRAMが倍増して1GBになったことで、かなり使い勝手が向上したように感じます。
現在はTicWatchシリーズの中でミドルエンドの中でも少し低めのスペックに位置しますが、スタンダードな性能を備えたモデルとしてラインナップされています。
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TicWatch C2+の開封と外観チェック
まずは内容物とその外観について見ていきます。
- TicWatch C2+, レザーストラップ
- 交換用ラバーストラップ
- 充電器
- 説明書類
本体
TicWatch C2+のカラーバリエーションはオニキス、プラチナ、ローズゴールドの3色
今回自分が選んだのはオニキスです!
本体はクラシカルなデザインで光沢のあるステンレスに高級感を感じます。
ディスプレイの直径は35mm、筐体の厚みは13mm程度。
サイドには物理ボタンが2つとスピーカー。
裏面にはセンサー類、充電端子が搭載しています。
開封時の状態ではレザーストラップが装着されおり、オニキスの場合は青っぽいカラーのバンドでした。
実際に腕に装着するとこんな感じになります。
充電器
充電器はUSB→独自規格のもので、本体裏面にマグネットでくっつく仕様になっています。
充電スピードは最大5v/1A。
マグネット対応のワイヤレス充電なので、置く場所を細かく調整する心配はしなくて良さそうです。
交換用ストラップ
初期状態で装着されているレザーストラップとは別にラバー製のストラップが1本付属。
フォーマルな印象のレザーと、カジュアルな使い方に適するラバーバンドの使い分けを楽しめます。
オニキスとプラチナは20mm幅なのに対し、ローズゴールドは18mm幅となっています。
ユーザーマニュアル
ユーザーマニュアルは1cmほどの厚みで、多言語で記載。
もちろん日本語にも対応しています。
本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています
TicWatch C2+の製品仕様
モデル | TicWatch C2+ |
サイズ | 42.8 x 42.8 x 12.7 mm |
重さ | 42g |
素材 | ポリアミド&ガラス繊維, ステンレススチールベゼル, アルミバックカバー |
ストラップ | 本革20mm(オニキス, プラチナ), 18mm(ローズゴールド) |
OS | WearOS by Google |
SoC | Qualcomm Snapdragon WearTM 2100 |
メモリ | RAN1GB, ROM4GB |
ディスプレイ | 1.3インチAMOLED(360 x 360 px) |
接続 | Bluetooth4.1, WiFi 802.11 b/g/n |
GNSS | GPS + GLONASS + Beidou |
NFC決済 | Google Pay |
センサー | 加速度計, ジャイロスコープ, 心拍センサー |
バッテリー | 400mAh(最大2日) |
防水等級 | IP68 |
価格(公式サイト) | 15,199円(税込) |
TicWatch C2+でできること
スマホとの連携操作
通知画面はホーム画面の下側に配置されており、Googleアカウントと連携することで簡単に連携できるようになっています。
Googleカレンダーとの同期も可能です!
通知はディスプレイ内とバイブレーションで確認が可能。
また、ホーム画面の上側に映るとコントロールセンターに移動でき、スマホで音楽を再生しているときはここから再生停止などの操作を行えます。
アプリケーション
TicWatch C2+はWearOSを搭載していることより、さまざまなアプリを使用することが可能です。
- ストップウォッチ
- アラーム
- スマホを探す
- タイマー
- ライト
- リマインダー
- 手洗いタイマー
- 設定
- 天気予報
- 翻訳
- 予定リスト
- 連絡先
- Fitエクササイズ
- Fitの心拍数
- Fitの目標
- Fit 呼吸
- Movboiプライバシー
- Playストア
- TicExercise
- TicHearth
- TicPulse
Fit〇〇は『Google Fit』というスマホアプリと、Tic〇〇は『Mobvoi』というスマホアプリと連動。
それぞれフィットネストラッキング用のアプリなので、実際に使用する際はどちらか一方を選んで使用する形になります。
また、WearOS搭載のため、上記のものに加えてSpotifyなどのストリーミングアプリや、その他ウォッチフェイスをカスタムするアプリもインストールすることができます。
TicWatch C2+のセットアップ
まず、TicWatch C2+の電源を入れて起動させます。
TicWatch C2+とスマホをできるだけ近くに置き、スマホのWearOSの指示に従ってペアリングを行います。
ペアリングが無事に完了すると、晴れてセットアップは完了です。
TicWatch C2+の使用感
RAM1GBでもっさり感は感じない
TicWatch C2+は1GBのRAMと4GBのROMを搭載と、前作のTicWatch C2に比べてRAMは倍増しています。
WearOSの特徴として多くのバッテリーとRAMを要することが知られていますが、快適に使えるかの分かれ目がまさに1GB。
バッテリー性能に関しては最大でも2日間と少し便りないですが、WearOSが使える恩恵と天秤にかけると、個人的にはWearOSが勝ります。
Tic系のトラッキングが少ない
TicWatch C2+はハイエンド機と比べ、対応しているTic系のトラッキングアプリが少ない印象です。
Google Fitに対応してるからそっちを使えと言われたらそれまでなんですが、個人的にTicWatchシリーズはメーカー純正アプリの『Movboi』で確認する方法が一番使いやすいので、残念なポイントではありました。
Mobvoi (formerly TicWatch)
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価格と機能のバランスがちょうど良い
TicWatch C2+は定価だと25,799円ですが、現在は公式価格で15,199円まで値下がりしています。
1万円未満のスマートウォッチでは実現できない操作感が手に入る一方、精密なトラッキングを必要としない方にはちょうど良い価格帯。
WearOSが使えて1GB以上のRAMを搭載する機種の中ではトップクラスのコスパです。
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まとめ
2020年7月に日本で発売されたMobvoi製の『TicWatch C2+(ティックウォッチ シーツープラス)』
前作の『TicWatch C2』と比べてRAMが倍増して1GBになったことで、かなり使い勝手が向上したように感じます。
販売から既に2年近くが経過しており、各種ECサイトでは在庫が少なくなってきているようなので、購入を検討する場合は公式サイトから直接注文するのが一番確実かと思われます。